脳卒中のリハビリで投射繊維考えてる?
こんにちはΣ(・ω・ノ)ノ!
総合病院で理学療法士やっているすなです(*^▽^*)
今回も前回に引き続き
脳卒中のリハビリについて解説してきましょうΣ(・ω・ノ)ノ!
今回のテーマはズバリ
投射繊維とリハビリの考え方ですΣ(・ω・ノ)ノ!
前回の脳卒中のリハビリシリーズをやっているので
気になった方は
こちらのリンクから見てみてくださいΣ(・ω・ノ)ノ!
この記事は森岡先生の本を参考にしています
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そして今回は投射繊維ですΣ(・ω・ノ)ノ!
よく学生や後輩に
この患者さんの予後はどうですかね?
と相談されますΣ(・ω・ノ)ノ!
確かに、予後予測って難しいですよね
さまざまな要因がありますが
神経科学的には、
損傷の大きさ・部位が関係している
が有力らしいです→あんまり自信ないですwwww
Rileyさんの研究では
下降性経路の軽度~中等度の損傷では大きな改善が生じることが明らかになっています
また、
・一次運動野からの下降性経路が37.5%損傷された症例では
治療後に11ポイント改善がみられた(*^▽^*)
・下降性経路経路が93.4%損傷された症例では治療後の運動機能はわずか
1%しか回復しなかった
との研究報告があります(*^▽^*)
この研究結果からも
脳画像で皮質脊髄お路の損傷を評価することの大切さがわかりますね(*^▽^*)
運動麻痺を評価するときは皮質脊髄と一次運動野を画像上でしっかり評価しましょう
これらも、上肢・手指・下肢で割られるので
見る時もポイントが必要ですΣ(・ω・ノ)ノ!
そのポイントはいま資料作成中ですのでしばらくお待ちくださいΣ(・ω・ノ)ノ!
そして、運動機能回復に運動頭前野も関係していますΣ(・ω・ノ)ノ!
もし、運動野が損傷した場合
1)運動前野から運動野への入力を増大させることで皮質脊髄路の興奮を高める
2)運動前野から直接的に脊髄運動細胞を興奮させる出力を増大させる
これらのことが生じますΣ(・ω・ノ)ノ!
画像所見で一次運動野だけでなく、運動前野の状態を評価することの大切さが
よくわかりますねΣ(・ω・ノ)ノ!
じゃ、大きな梗塞・出血で運動前野も損傷されていたらどうなの?
損傷と反対側の運動前野が働きだしますΣ(・ω・ノ)ノ!
たしかに脳梁などの交連繊維の存在を考えれば納得ですよね(*^▽^*)
しかし、損傷側脊髄運動細胞の興奮性を強化させることは難しいため
運動回復には限界があります( ;´Д`)
今回のまとめ
・運動機能は一次運動野と皮質脊髄路の評価が大切
・運動前野も運動機能回復には関係が深い
今回の記事は森岡先生のこの本を参考にしています
ので良かったらどうぞ
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最後まで読んでいただきありがとうございましたΣ(・ω・ノ)ノ!