リハビリ学生の実習睡眠時間を7時間にするブログ

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脳卒中のリハビリで足関節は絶対に固定しちゃダメ

警告

 

脳卒中の急性期・回復期の

リハビリで足関節は固定しないで

 
今回のポイント
 
 
 
 
 
こんにちは総合病院勤務の理学療法士のすなです(๑╹ω╹๑)
 
 
今回も前回からの続きで
 
歩行訓練の時の足関節について書いていきましょう(๑╹ω╹๑ )
 
 
脳卒中のリハビリで足関節を固定するのは最後の手段です。
 
 
少なくとも急性期・回復期の中盤までは足関節背屈は固定してはダメです。
 
 
 
まず、運動麻痺が重度の患者さんへのリハビリの戦略を考えましょう。
 
阿部先生のセミナー資料から参考にさせて頂きます。
 
 

歩行の神経機構 随意的・自動的な歩行

 

f:id:m07v-sk160:20180523182609p:plain

 
 
 
 
脳卒中で損傷される運動麻痺は主に大脳の皮質脊髄路が損傷されることによって発生します。
 
そして、損傷が重い皮質脊髄路は障害が残存する可能性が高いです。
 
 
 
 
 
 
 
そのため、理学療法の戦略としては
 
図の下の、自動的な歩行に対してアプローチすることになります。
 
 

 

 

 

 

 

自動的な歩行への介入

 
 
そこでCPGに対して介入することになります(๑╹ω╹๑ )
 
 
CPGで大切なのが
 
1)股関節伸展
2)荷重刺激
3)上肢の後方へのスイング
 
 
となりますね
 
ただ、歩けばいいってわけじゃないんですね( T_T)\(^-^ )
 
 
ただ歩くだけなら、誰でもできますからね
 
 
 
股関節を歩行中に伸展させるためには
 
足関節が背屈することが必須条件となります。
 
 
足が固定されるとこんな感じになります
 

f:id:m07v-sk160:20180523182522p:plain

 
 
なので、股関節伸展して荷重する歩行訓練のためには
 
足関節を固定してはいけません(๑╹ω╹๑ )
 
 
CPGを賦活するのであればなおさらですね(*^ω^*)
 
 
最後まで読んで頂きありがとうございました(๑╹ω╹๑ )
 

 

歩行時にお尻が引ける→これが解決法やで(๑╹ω╹๑ )

 

 

こんにちは総合病院勤務の理学療法士のすなです(ω╹๑ )

 

前回は脳卒中の歩行の時の殿部が後ろに引けてしまうことの原因とその時の対応について書きました(ω╹๑ )

 

 

 

 

左の歩行を右の歩行に変えることですね

 

 

評価するポイントは

1)足関節が背屈しているか?

2)患者さんが麻痺側下肢での荷重を避けていないか?

3)体幹は正中位になっているか

 

 

ですね(ω╹๑ )

 

主に考えることは床半力作用線と関節モーメントでしたね(ω╹๑ )

 

 

 

 

m07v-sk160.hatenablog.com

 

筋力とは荷重時に発生する関節モーメントに応じた量の筋力が必要とことが大切なんですよ

 

Pasted Graphic 1.tiff

 

 

 

 

関節モーメントは図で書くとこんな感じです

 

矢印がモーメントです(ω╹๑ )

 

関節モーメントは関節と床半力との距離で決まりますよ

 

関節と床半力の距離が大きい関節モーメントは大きくなるんです

 

 

 

 

 

 

Pasted Graphic 2.tiff

 

左の図と右の図の床半力の線と膝関節

の距離を見て見ましょう( T_T)\(^-^ )

 

 

左の図の方が膝関節と床半力作用線との距離が長いですよね

 

1)床半力と膝関節との距離が長い

2)膝関節に発生する伸展方向への力が大きく発生する

3)歩行時の膝関節に伸展の力が発生する

 

 

1)~3)の流れが生じる結果

 

歩行時の立脚中期の膝関節伸展が発生します( T_T)\(^-^ )

 

 

 

そのため

 

膝関節の伸展を抑制するために体幹を正中位に固定することに対して介入し

床半力作用線を膝関節に近づけるように介入します(ω╹๑ )

 

 

 

なので

膝関節の異常動作に対しての介入をするために

体幹に介入する

 

 

といった患部外への介入の発想が生まれます(ω╹๑ )

 

 

膝関節の反跳膝=膝関節伸展の筋力強化の考え方を脱出したくださいね(ω╹๑ )

 

最後まで読んで頂きありがとうございました

臀部が引けてしまう脳卒中歩行評価のポイント

こんにちは、

総合病院勤務の理学療法士のすなです(๑╹ω╹๑ )

 

今回は臨床や実習で良くある歩行の問題点の解説をやって行こうと思います。

立脚中期以降に臀部が引ける

じゃ、大臀筋の筋力低下があるからだ(๑╹ω╹๑ )

 

 

残念ながらそれでは患者さんは一生

臀部が引けたままです

 

 

なぜなら

 

真の原因は臀部にはないからです(๑╹ω╹๑ )

 

 

この記事を見て

 

患者さんの臀部が引ける現象を解消してください( T_T)\(^-^ )

 

 

 

麻痺側立脚中期以降に

1)体幹前傾し、麻痺側骨盤が後退してしまう様子です。

 

Pasted Graphic.tiff

 こんな感じです。

資料は吉尾先生のセミナーの資料から拝借しました。

 

なぜ、この現象が生じるのか?

 

新人の時は苦労しました。

 

この時に評価するポイントは臀部ではありません。

 

評価するポイントは

1)足関節が背屈しているか?

2)患者さんが麻痺側下肢での荷重を避けていないか?

3)体幹は正中位になっているか?

 

 

この三つです。

 

解釈するポイントは主に2つです

 

1、床半力作用線が各関節のどこを通るかです。

 

page7image1780096.png

左側が片麻痺患者さまの歩行、右手側が正常歩行時の床半力作用線の経過です。

 

1)体幹が前傾する

2)床半力作用線が前方に変異する

3)膝関節には股関節には屈曲方向の関節モーメントが伸展方向の関節モーメントが足関節には底屈方向の関節モーメントが生じる

 

 

1)~3)の流れで麻痺側の股関節や膝関節や足関節に特有の現象が生じます。

 

常歩行では体幹は正中位で固定するため股・膝・足関節関節の近くを床半力作用線が通過するため

下肢の各関節に生じる関節モーメントは小さく済みます。

 

 

なので対処法は

患者さんに歩行中は体幹は直立で動かないことを教育することです

 

 

2、麻痺側立脚期にしっかりと荷重ができているか?

 

松葉杖や足を捻挫してしまった時の歩行は実は、脳卒中片麻痺患者様とそっくりです。

患側下肢の立脚期での荷重を避けるため、立脚期で足関節の背屈が生じません

 

 

片麻痺の患者様も同じです。

動きづらい足、膝関節で膝折れが生じてしまう、感覚障害が重度の場合、皆さんも体重をかけたくないですよね

 

対処法は

膝関節が折れてしまう場合は→KAFOやニーブレースを使用し膝関節を固定し床半力作用線を操作する

 

荷重しても立位が破綻しないことを患者さんと一緒に学習して行くことが重要です。

 

 

ちなみに

 

 

2の理由は大腿骨の骨折後の手術の患者様でもよく見られます。

痛みや恐怖心で立脚期での荷重を避けているので股関節の後退や体幹前傾が生じますので荷重量を測定してみると

荷重の左右差がすごかったってことはよくあります。

 

 

立脚中期以降の歩行評価のコツは

 

体幹を正中位に固定する

・立脚期での荷重ができているか

 

この二つを評価し、床半力作用線を清浄歩行時に近づけ、各関節に発生する関節モーメントに介入することがポイントです。

 

 

最後まで

読んでいただきありがとうございました(๑╹ω╹๑ )

 

 

 

 

臀部が引けてしまう脳卒中歩行評価のポイント

こんにちは、

総合病院勤務の理学療法士のすなです(๑╹ω╹๑ )

 

今回は臨床や実習で良くある歩行の問題点の解説をやって行こうと思います。

立脚中期以降に臀部が引ける

じゃ、大臀筋の筋力低下があるからだ(๑╹ω╹๑ )

 

 

残念ながらそれでは患者さんは一生

臀部が引けたままです

 

 

なぜなら

 

真の原因は臀部にはないからです(๑╹ω╹๑ )

 

 

この記事を見て

 

患者さんの臀部が引ける現象を

解消してください( T_T)\(^-^ )

 

 

 

麻痺側立脚中期以降に

1)体幹前傾し、麻痺側骨盤が後退してしまう様子です。

 

Pasted Graphic.tiff

 こんな感じです。

資料は吉尾先生のセミナーの資料から拝借しました。

 

なぜ、この現象が生じるのか?

 

新人の時は苦労しました。

 

この時に評価するポイントは臀部ではありません。

 

評価するポイントは

1)足関節が背屈しているか?

2)患者さんが麻痺側下肢での荷重を避けていないか?

3)体幹は正中位になっているか?

 

 

この三つです。

 

解釈するポイントは主に2つです

 

1、床半力作用線が各関節のどこを通るかです。