すなリハブログ

リハビリの実習は辛い。だからこそ楽しい実習に世界を変えたい、学生のためのブログです。

思考停止で頑張っても報われにくいを解説

こんにちは、すなリハです。

 

今回は思考停止で努力しても報われにくいについて解説していきたいと思います。

 

このタイトルでえってなった人もいると思うんですけど、

世の中や資本主義のことを勉強していると、

 

✖︎→ただがむしゃらに頑張る

○→仕組みを理解して、方向性や量を評価しながら頑張る

 

 

このことが大切なんだと思います。

もちろん努力自体は尊いし、素晴らしいことです。

しかし、努力自体が目的になってしまってはまさに本末転倒なんです。

 

 

では思考停止の努力が報われていた時代を考えてみましょう

 

 

それは、高度成長期の日本ですね。

これは会社や給料の仕組みから解説することでわかるんです。

 

 

給料はどこからくるのか?

それは、会社の売り上げからくるんです。

 

 

会社の売り上げはどこからくるのか?

それは会社が作っている、商品・サービスから発生します。

 

なので簡単にすると

・給料は会社の売り上げから出る

・売り上げは会社の製品・サービスが売れると増える

 

会社の製品・サービスが売れないと

1、売り上げが下がる

2、給料が下がる

 

このようになるんです。

 

 

では、昭和の成長期の日本はどうだったでしょう?

自動車産業など世界で会社(トヨタとか)の自動車(製品)が売れに売れていたんです。

 

こうなると、

1、会社の売り上げは上がる

2、給料が上がる

 

このようになるんです。

会社の売り上げが黙っていても上がる状況では

上司に言われたことを思考停止して従うだけでいいんです。

 

会社の売り上げが上がるので

新しく、人を採用できる。

人数が増えるから、増えた人数を管理する人も必要になるので

管理職も増える→役職手当で給料が増える→年功序列の完成です

 

このように、会社の作っている製品・サービスが市場にめっちゃ求められている場合には

会社の給料は売り上げが伸びるので上がっていきます。

 

 

 

では、最近の自動車産業はどうでしょう?

若者の自動車離れや電気自動車の台頭から自動車産業の売り上げは落ちているんです。

 

そうなると、

1、売り上げが下がる

2、売り上げから出す給料が増えない

このようになるんです。

 

 

しかも、ここで厄介な日本の法律が牙をむきます

日本では、簡単に給料を下げられない、解雇できない

これが、日本の会社に大きくのしかかります。

 

 

売り上げは下がったのに給料を下げられないと

中年の社員の高い給料を売り上げに応じて下げるわけにいかないんです

そして、使えない人材を解雇することもできない

 

 

では、どうすればいいんでしょう?

 

派遣社員外国人労働者など法律上解雇できる人材で埋める

 

彼らは給料は高額ではないし、会社の業績が悪くなってらいつでも解雇できます。

なので、最近は正社員になれない若者が多いってことになるんです。

 

この話を聞いてみて、あれ?

若者はゲームオーバーなんじゃない?って感じますよね

 

でも、ここで考えられる手段は

市場に求められている製品・サービスを作っている会社は

・売り上げが伸びる→給料が高くなる

昭和の自動車産業みたいになる可能性があることです。

 

 

なので、がむしゃらに働くのではなくて

現在、どのような製品・サービスが市場に求められているのか?

を考えることは大切になってくると思います。

 

そして、その能力は後天的に鍛えることができるので

頑張ってみましょう( ^ω^ )

 

久しぶりに更新したけど文章構成が成長いていなかったな〜