脳卒中の患者さんにベッドで単調な運動はダメΣ(・ω・ノ)ノ!
頼むから脳卒中患者さんをベッドに寝かさないでΣ(・ω・ノ)ノ!
こんにちは
総合病院勤務の理学療法士のすなですΣ(・ω・ノ)ノ!
今回も前回のつづきで脳の可塑性についてまとめていきます。
参考はこの本です( ^ω^ )
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前回の記事が気になった方はこちらをどうぞ
脳の可塑性について
ある実験でねずみの皮質脊髄路を損傷させその後の回復についての実験があります
二匹のねずみで実験しており
Aのねずみ→多くの遊具があり、多くの仲間のねずみと生活
Bのねずみ→少ない遊具で、標準的な数の仲間との生活
AとBではAのネズミのほうが優位に運動機能の回復が認められました。
この実験で重要なポイントは
・麻痺側を積極的に使用する課題指向型訓練が組み込まれていた。
・単調な運動の繰り返しではなく、挑戦的課題に基づく運動スキルを要求した運動が
行われている
・脳の身体地図を変化させるには、運動学習を伴った課題を行わせることが必要
・ある研究では簡単に遂行できる課題では脳の身体地図に変化が起こらないこと
報告されています。
これらを僕らの臨床にあてはめて考えると
・ただ単純に環境を与えるのではなく、挑戦的課題に基づく目標指向的な運動スキルを求めたリハビリテーションが必要ですΣ(・ω・ノ)ノ!
・ベッドで横になって足の曲げ伸ばし…どこが挑戦的な課題なんでしょうねwwwwww
患者さんの大事な時間が( ;∀;)
ちなみに
脳梗塞後に隔離されたねずみは隔離されなかったねずみと比べて。うつ症状が増加して神経成長を促進するたんぱく質が減少した。
他社との社会的な関りって大切なんですね(*^▽^*)
社会参加についてももっと考える必要性がありそうですねΣ(・ω・ノ)ノ!
今回のまとめ
・麻痺側を積極的に使用する環境や感覚運動課題。脳損傷後の可塑性を促進させ、麻痺側の感覚運動機能の向上させる
今回の記事は森岡先生の本を参考にしていますので良かったらどうぞ
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