すなリハブログ

リハビリの実習は辛い。だからこそ楽しい実習に世界を変えたい、学生のためのブログです。

あの神経が肩関節外転の痛みを

こんにちは( ^ω^ )

総合病院勤務の理学療法士のすなです( ^ω^ )

 

 

 

前回から肩関節の痛みについて

解説しています!

 

 

前回は

肩関節屈曲、外転運動のときに注目するある筋肉について書きました!

 

興味がある方は過去の記事を見て見てくださいね( ^ω^ )

 

 

 

 

 

今回はある神経についてシンプルに解説していきたいと思います!

 

それは、QLSです。

 

QLSってなんのこと?(;ω;)

学校じゃやりませんよね(笑)

 

図で確認するとこんな感じです!

 

 

url.jpg

 

 

小円筋、上腕三頭筋、大円筋の隙間のことです!

 

 

 

この隙間に

 

この隙間を腋窩神経と後上腕回旋動脈があるんです!

 

この、神経と血管を締め付けることによって痛みが生じるんです!

 

 

この、絞扼性障害のことを

 

QLSSと呼びます!

 

この痛みの特徴として

 

腋窩神経の先は三角筋を覆う皮膚に分布しています!

 

 

確かにそうですね(笑)

 

 

 

 

なので、三角筋にホットパックをあてても

電気を流しても痛みが改善しないのは

 

実は三角筋が、痛みを誘発しているのではなくて

 

 

腋窩神経の絞扼性障害によって三角筋を覆う皮膚に痛みが生じていたので

 

 

 

痛い場所を治療しても痛みが改善しないのです!

 

 

痛い場所に原因があることばかりではないので患部以外を観ることも大切ですね( ^ω^ )

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございまーす( ^ω^ )