学校、現場じゃ教えない前頭葉の真実
今回は前回からの続きで
脳機能について書いていきますね~~
今回のテーマは前頭連合野です
学生のころは大脳基底核や視床や小脳のほうが気になっていたんですが
調べていくと前頭葉の
大切さがあることがわかるので
今回は前頭連合野について
書きますねΣ(・ω・ノ)ノ!
自身の行動を計画し社会状況に
適応させることです(*^▽^*)
前頭連合野はほかの脳領域と
幅広く相互連絡しています
腹側・背側で主に二つの領域に
分けることができます
背側(外側)
大脳基底核・小脳・感覚皮質・運動皮質と連絡しています!
注意力や刺激に対する運動反応を制御していますよ~~(*^▽^*)
腹側(内側)
情動の制御に関与しています
前頭葉の機能
・個性を持つ
・道徳や社会規範に合わせた行動をする
・行動計画、問題解決
・特定の課題に注意を向ける
・作業記憶(ワーキングメモリ)
神経支配
・脳幹からのモノアミン系からの広範囲の神経支配を受ける
・高い濃度のドパミン受容体、ノルアドレナリン受容体、セロトニン受容体
からの投射があるのでうつみたいな状態じゃないかなども
評価する必要がありそうですよねΣ(・ω・ノ)ノ!
学生の時は随意性や感覚障害ばかりに目が向いていたんですけど
随意性がすごく良くても
前頭葉の大きな出血や梗塞では
さっき書いたような症状が考えられますよねΣ(・ω・ノ)ノ!
随意性や感覚障害は軽度だけど
・自分で今後の生活について計画を立てることができない
・課題に注意が向かない
・社会に適応できない
などを考えると
随意性・感覚障害・失調症状はないけども予後が不良かもしれないですよねΣ(・ω・ノ)ノ!
今回のポイント
前頭葉の機能の簡単な復習を書いたΣ(・ω・ノ)ノ!
随意性や感覚障害がすごく軽度でも予後が不良なパターンもある
随意性や感覚障害ばかりに
気を取られないことが大切