患者さんの神経痛 考え方 要点解説
中枢、末梢神経系の損傷・機能異常によって生じる痛みです。
脊柱管狭窄症、ヘルニアなどなど
この痛みのポイントは
侵害刺激がなくても痛み発生することです
前回の侵害受容性疼痛は
1)受容器が痛みをキャッチ
2)経路であるAβ繊維、c繊維を通り刺激が伝達
3)脳の体性感覚野、扁桃体、海馬などに至り痛みを認識する
流れがありましたが今回は1)〜3)の流れがないんですΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
神経因性疼痛は神経が損傷しているから痛みが生じていると説明が簡単になるんですよね〜(O_O)
実習評価ではレポーターの負担が減りますね
臨床的な症状は
1)自発痛
2)知覚異常(知覚低下、無知覚)
痛みの質は
電撃痛、灼熱痛、刺痛、鈍痛、うずく痛み、拍動痛など多種多様なんです((((;゚Д゚)))))))
今日のポイント
1)神経因性疼痛は神経が損傷したため痛みが発生している。
受容器のあるなしは関係ない
2)自発痛、知覚低下が主な症状
3)痛みの質は電撃痛(ビリビリ),鈍痛など多種多様
参考文献→理学療法ハンドブック第3版p474〜
です。
実習の時にどの文献にあるんだ〜((((;゚Д゚)))))))(泣)
となるんですよね〜
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