すなリハブログ

リハビリの実習は辛い。だからこそ楽しい実習に世界を変えたい、学生のためのブログです。

錐体路 シンプル まとめ

こんにちはΣ(・ω・ノ)ノ!

 

実習の時って

運動麻痺なんか訳わかんなくて怖いよね(ToT)/~~~

 

すごくこのきもちわかるんですよΣ(・ω・ノ)ノ!

 

そんな、学生や新人の気持ちをなんとかしないとΣ(・ω・ノ)ノ!

 

なので今回は下降性経路についてまとめましょうΣ(・ω・ノ)ノ!

 

 

前回は上行性の経路について

興味があったら見てみてくださいね

m07v-sk160.hatenablog.com

 

 

皮質脊髄路錐体路)とは

大脳皮質からの運動指令の投射繊維となりますΣ(・ω・ノ)ノ!

 

大脳皮質と脊髄を連絡している経路のため

 

名前はそのまんま

皮質(と)脊髄(を連絡する)路となります(*^▽^*)

 

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図で見ると

こんな感じなんですΣ(・ω・ノ)ノ!

 

主な経路は

1)一次運動野

2)放線冠

3)内包後脚

4)大脳脚

5)橋

6)延髄で錐交差(反対側へ交差 右なら左に 左なら右に)

7)反対側の軸索を下降し各筋肉に入力

 

 

この1)~7)のどれかに異常は発生すると

運動麻痺が生じますΣ(・ω・ノ)ノ!

 

例えばその1

 

被殻出血のため

3)の内包後脚を通る皮質脊髄路が障害されたため運動麻痺が生じている

 

例えばその2

脳幹出血のため中脳の大脳脚が障害されているため

4)の大脳脚付近の皮質脊髄路が障害をうけたため運動麻痺が生じている。

 

そして

すごく大切なのが

上肢・下肢・体幹・顔面を支配する皮質脊髄路はそれぞれが

違う場所を通るんですΣ(・ω・ノ)ノ!

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簡単な図で出してみると

こんな感じなんですΣ(・ω・ノ)ノ!

 

 

臨床の現場でよくある

 

上肢の麻痺が重くて下肢の麻痺が軽い(*^▽^*)

なんで?

 

この現象の正体は

 

 

障害された部分の皮質脊髄路

上肢の運動を司る繊維が多く障害されて

下肢の運動を司る繊維の障害が軽度だったから

 

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この図で考えると

 

緑の部分に出血が生じたため

上肢の皮質脊髄路の障害が大きく下肢の皮質脊髄路の繊維の障害が少なかった

 

形ですね(*^▽^*)

 

 

今回のまとめ

 

・運動麻痺が生じるのは皮質脊髄路

 障害されているから

皮質脊髄路は場所によって上肢・下肢

 ・体幹・顔面の繊維が通る場所が違う

 

 

今回のまとめを参考にして

なぜ、麻痺が生じているのか考えてみるきっかけになればいいなと思います(*^▽^*)

 

最後まで読んでいただきありがとうございましたΣ(・ω・ノ)ノ!

 

 

 

感覚を伝える経路といったらこれですΣ(・ω・ノ)ノ!

感覚=視床

 

って学校でも教えてくれますよねΣ(・ω・ノ)ノ!

 

 

これはすごく悲しいです( ;∀;)

 

視床は確かに感覚を連絡する経路もたしかに含まれていますが

 

感覚以外にも小脳・大脳基底核辺縁系・覚醒(網様体)などなど

 

さまざまな核から成り立っていますΣ(・ω・ノ)ノ!

 

視床についてはまた

視床まとめで書いていきますねΣ(・ω・ノ)ノ!

 

 

さて

 

今回は脊髄視床路についてですΣ(・ω・ノ)ノ!

 

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ネットで画像もらいました。

ありがとうございますΣ(・ω・ノ)ノ!

 

大腿経路はイラストのとおりですΣ(・ω・ノ)ノ!

 

大脳皮質に伝える情報は

温・痛覚

非識別性の触覚

おおまかにするとこの二つですΣ(・ω・ノ)ノ!

 

そして経路は

1)脊髄後角から入力

2)対側の前外側へ交差

3)上行し視床のVPL核に連絡

4)視床から内包と放線冠を通って

       一次体性感覚野に連絡

 

患者さんの温痛覚に障害が生じている場合は

さっき紹介した経路のどこかに障害が生じていることになりますΣ(・ω・ノ)ノ!

 

1)~4)の部分のどこに障害があるのかを意識して画像所見を確認しましょうΣ(・ω・ノ)ノ!

 

最後まで読んでいただきありがとうございましたΣ(・ω・ノ)ノ!

なので、画像所見をみるんですよΣ(・ω・ノ)ノ!

 

 

 

 

非麻痺側は実は麻痺側となることがある(*^▽^*)

こんにちは(*^▽^*)

 

非麻痺側って言っちゃだめだよ

 

ある先輩に言われましたΣ(・ω・ノ)ノ!

 

この先輩はついに頭がおかしくなったのかな?

って思っていましたけれど、

 

同側を上行し、固有感覚を連絡する小脳系の経路への介入をわかってほしかったんだな

って最近理解しました。

 

てなわけで

今回も脳システムについて

まとめていきますね~~

 

今回のまとめ

・前脊髄小脳路の機能をまとめた

・小脳系の繊維は同側を上行していくので

 非麻痺側への荷重(固有感覚)などの介入は必要

 

 

前回は小脳系の上行経路について書きましたねΣ(・ω・ノ)ノ!

 

m07v-sk160.hatenablog.com

 

今回も前回の続きなんですよ~~Σ(・ω・ノ)ノ!

 

今回は前脊髄小脳路ですΣ(・ω・ノ)ノ!

 

これは

 

あ~あ~なんか国家試験で勉強したときにちょろっと確認した気がする(*^▽^*)

 

ってみなさん言うけど

 

これはめっちゃ大切な経路なんですよΣ(・ω・ノ)ノ!

 

簡単な経路は

 

1)脊髄前角から入力し脊髄辺緑細胞にシナプスし半分(50%)交差する

2)脊髄内を上行し小脳へ入力される

 

1)2)だけなんですΣ(・ω・ノ)ノ!

 

なんかすごく、かんたんですよねΣ(・ω・ノ)ノ!

 

この経路で大切なのは

 

脊髄辺緑細胞ですΣ(・ω・ノ)ノ!

 

この細胞は感覚と運動の両方の情報を受けていますΣ(・ω・ノ)ノ!

両方の情報を整理して小脳にフィードバックします

 

そして、リアルタイムで運動情報を調整しますΣ(・ω・ノ)ノ!

 

シンプルにまとめると

前脊髄小脳路(脊髄辺緑細胞)への固有感覚情報の入力は

フィードバック制御として

人の姿勢制御にとても関わっているんですΣ(・ω・ノ)ノ!

 

リハビリのときに麻痺側・非麻痺側に荷重をしないということは

脊髄小脳路を介したフィードバック制御が働きにくくなる状態を

セラピストが作り出している可能性があるんです

 

 

姿勢バランスが不良な患者さんの障害は我々セラピストが作り出している可能性も

無きにしも非ずですΣ(・ω・ノ)ノ!

 

脳卒中片麻痺の患者さんって

なぜか、非麻痺側のお尻が後ろに引けて歩行している人っていますよねΣ(・ω・ノ)ノ!

これは、まさに前脊髄小脳路など同側を上行する繊維への介入をしなかったということが表れています(ToT)/~~~

 

 

 

被殻視床出血などは大脳皮質の障害であって

小脳の障害ではないですからねΣ(・ω・ノ)ノ!→脳内ネットワークを考えると違いますが

 

ですので、膝折れなどが怖いかもしれませんが

 

荷重をかけて正常な機能を利用しながら

リハビリをやっていきましょうΣ(・ω・ノ)ノ!

 

今回の記事はこの本を参考に書きました

[http://:title]

 

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございましたΣ(・ω・ノ)ノ!

 

 

小脳って失調だけじゃないんだよΣ(・ω・ノ)ノ!

こんにちはΣ(・ω・ノ)ノ!

 

小脳は失調が出ていなければいいの?

 

 

重錘をつけるまえにもっと基礎の部分を考えていきましょう(*^▽^*)

 

 

話はちょっと変わりますが

 

吉尾先生の脳画像の基礎のセミナーにいってきました(*^▽^*)

 

感想はおもしろい(*^▽^*)

 

正直、学校や病院で考察しているだけの知識だとぜんぜん患者さんの未来を制限しているんだなって感じました。

 

今回のセミナーで勉強したことを職場やこのブログで解説していきますねΣ(・ω・ノ)ノ!

 

 

前回から求心性の経路についてまとめています(*^▽^*)

m07v-sk160.hatenablog.com

興味があれば、この記事もどうぞ(*^▽^*)

 

さて、今回は脊髄小脳路ですΣ(・ω・ノ)ノ!

 

 

この経路は

 

四肢の位置や運動に関する情報を小脳に伝えるんです!(^^)!

 

脊髄小脳路も

 

前脊髄小脳路と後脊髄小脳路が分かれています(*^▽^*)

 

 

今回は後脊髄小脳路についてまとめていきたいと思います

Σ(・ω・ノ)ノ!

 

役割は

・下肢、体感からの固有感覚、触覚情報を

    同側小脳に連絡する

・筋紡錘、ゴルジ腱器官、関節受容器、

    皮膚受容器などの情報を小脳に連絡する

・脊髄の後根から入った情報はC8~L3に

     存在するクラーク核内でシナプスする

・クラーク核内のニューロンで、筋の長さ、

     筋力、固有感覚の情報は処理される

・クラーク核内で「定着状態」か

    「動いている」状態の比較がされる

 

簡単に役割をまとめるとこんな

感じですΣ(・ω・ノ)ノ!

最適な図がなくてすみません(ToT)/~~~

 

図を見つけたらすぐ更新しますので

 

少々お待ちを~~~

 

次は後脊髄小脳路が通過する部分を簡単にまとめましょう

 

1)固有感覚、触覚、筋紡錘、ゴルジ腱器官、

      関節受容器、皮膚受容

     からの情報が脊髄後根に入る

 

2)C8~L3にあるクラーク核にシナプスする

 

3)交差せずに同側を小脳まで上行する

 

4)延髄で下小脳脚を通って同側小脳の、

     前葉・虫部へ進む

 

大まかにするとこんな感じですΣ(・ω・ノ)ノ!

 

固有感覚を小脳に連絡することで

フィードフォワード・フィードバックは

生じたり、

固有感覚情報が視床に投射し側頭葉以外の大脳皮質に投射したり

 

身体の中にはさまざまな影響が生じるんですΣ(・ω・ノ)ノ!

 

荷重をかけることの大切さがよくわかると思います(*^▽^*)

 

 

 

皮質脊髄路の障害で膝が不安定だから荷重しないってセラピストもいますけど

 

障害がない小脳系の経路って利用しないの?

なんで、障害がない部分を利用しないの?

 

 

もしかしたら、患者さんの可能性を

狭めてしまっているのは

我々、セラピストなのかもしれませんね

Σ(・ω・ノ)ノ!

 

今回の記事はこの本をを参考に書きましたので良かったらどうぞ

[http://:title]

 

 

僕もこれから勉強がまだまだ必要だと感じますね(*^▽^*)

 

www.youtube.com

 

こんなのも、YouTubeで初めて見たので

 

よかったらよろしくお願いします( *´艸`)

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございましたΣ(・ω・ノ)ノ!

 

 

 

 

 

 

バイザーや先生が教えてくれない感覚経路のまとめ

脳システムやメカニズムを教えてくれる

セラピストってすごく少ないΣ(・ω・ノ)ノ!

 

 

感覚を入れるとか、ファシリテーションとか単語だけをしゃべるのは

勉強している人からすれば、なんかかわいそうな感じがしますΣ(・ω・ノ)ノ!

 

今回のポイント

・脊髄視床路について簡単にまとめた

・内側毛帯路とは違う感覚を伝達している

 

 

 

 

 

 

前回はある上行性の経路について書きましたΣ(・ω・ノ)ノ!

気になる方は前回の記事をどうぞ(*^▽^*)

m07v-sk160.hatenablog.com

 

今回は、実習や臨床の現場でよく使うである経路について解説・まとめていきましょう

 

 

 

「sekizui syouro」の画像検索結果

 

 

脊髄視床路ですΣ(・ω・ノ)ノ!

 

これは、非識別性の触覚、痛覚、温冷覚についての経路ですΣ(・ω・ノ)ノ!

 

前回の後索ー内側毛帯路は識別性の触覚でしたね、

 

経路が違うと脳に伝える情報が違うんですΣ(・ω・ノ)ノ!

 

では、シンプルにまとめていきましょう(*^▽^*)

 

 

1)脊髄の後角から入り脊髄内で反対側の前外側に交差します

 

2)脳幹などで交差せず視床VPL核に入力される

 

3)視床から内包、放線冠を通り一次体性感覚野(中心後溝)に終わる

 

 

臨床で考えられるのは

 

画像上は視床のVPL核が障害されているように見える。

 

評価では触覚は異常-でも痛覚は異常+の場合があります。

 

この場合は

後索ー内側毛帯路の障害は見られないが

脊髄視床路は異常がみられる。

 

この解釈ができると

どの繊維に対してリハビリを行うのか

定期的な評価はどの評価が最適なのか

回復しない場合、代償動作としてはどの繊維の機能を利用するのか

 

などの考えができます。

 

今回の記事はこの本を参考にしていますので

良かったらどうぞ( ^∀^)

[http://:title]

 

最後まで読んでいただきありがとうございましたΣ(・ω・ノ)ノ!

 

 

デール カーネギーの【道は開ける】を読んでみる

こんにちは(*^▽^*)

 

いきなりですが、僕の趣味は読書なんです( *´艸`)

 

なぜなら、自分の中の常識が更新されていく感覚がなんか心地よいからですΣ(・ω・ノ)ノ!

 

社会人になって感じるのは

 

身体的には大人だけど精神的・人間的に子供な人が多いことですΣ(・ω・ノ)ノ!

 

特に理学療法士など人と仕事をしていく職業って言わずもがな

すごくストレスがかかるんです(ToT)/~~~

 

特殊な上司や患者さん、バブル世代の変なノリ、飲み会の謎の絡み

 

などなど数えるとキリがありません(*^▽^*)

 

そして、なかなか増えない給料Σ(・ω・ノ)ノ!

 

勉強会にはだいたい1万円くらいかかる

 

など社会人のストレスは半端ないですΣ(・ω・ノ)ノ!

 

うまく対処することができないと精神的に参ってしまうんです。

 

今回、読書しているのはデール カーネギーの道は開ける

 

という本を読んでいます。

道は開ける 文庫版

 

社会人の不安に対しての考え方がすごくいいので

 

今回から紹介していきますね( *´艸`)

 

過去と未来を鉄の扉で閉ざせ 

今日一日の区切りで生きよう

 

みなさんは過去の失敗を引きずることってないですか?

未来の漠然とした不安ってないですか?

患者さんを転倒させてしまった( ;∀;)

全然昇給しないけど将来、大丈夫かな?

この嫌な上司が定年までいるのかぁ~(ToT)/~~~

 

など、過去と未来って不安だらけなことってあると思いますΣ(・ω・ノ)ノ!

 

でも、ここで大切なのが

 

過去の失敗後悔しても、いいことは何一つない

 

ただし、失敗を分析して

今後の失敗を予防することは大切です(*^▽^*)

 

失敗したら大切なのが

落ち込む→×

なぜ失敗したのか分析する、再発防止策をとる→〇

 

です。

 

再発防止策をとったら、

あとはみんなで遊んで騒いで、酒でものんで忘れることですwww

 

失敗の本質は分析からの改善にあります。

失敗の事実だけをグチグチ説教するやつがいるのなら

 

あんまり、本を読まない自分が経験した常識のみで物事を考える人なので

あんまりまともに向き合わないことが大切ですねΣ(・ω・ノ)ノ!wwwwww

 

 

そして、未来Σ(・ω・ノ)ノ!

 

老後は大丈夫かな?

給料は上がるのかな?

 

など、予測できない未来は怖いですよね( ;∀;)

 

でも、未来を予測することは基本的にできないです(*^▽^*)

 

考えてみてください

 

iPhoneが発売されたとき

 

約10年前ですけれど

 

10年前に

歩きスマホが社会問題になる

Twitter、インスタグラム、Facebookが大流行する

ポケモンGOで人々が大移動してしまう

 

などなど、予測できる人ってほとんどいなかったと思います。

どんな有名が学者や社長でも

 

これから言えることは

 

未来を予測することはほぼ無理ってことです。

 

 

世の中の常識・道徳・倫理などは常に変化しているんですΣ(・ω・ノ)ノ!

そして、いまはインターネットがさらに発達しているので

変化のスピードがさらに速くなっています。

 

 

いままでの話を

振り返ると

 

過去は変えることができない

未来は変化を予測することはほぼ無理

 

なので、現在しか残らないんですΣ(・ω・ノ)ノ!

 

今日という日は二度とめぐってこないんです

 

人生はあっという間に過ぎていきます

 

なので、過去ではなく未来でもなく

 

現在・今に集中して生きていくことがすごく重要なんです。

 

自分が人生でやりたいこと、目標があったらそのために

今日を全力で生きましょう(*^▽^*)

 

今回学んだこと

人生に目標をもつこと

過去・未来はあまり考えずに今・現在を自分が掲げた目標に向かって

 

全力で生きること

今回参加の勉強会

今日は株式会社gene の勉強会に参加します!

『 脳を理解するための基本的な解剖学的知識と画像のみかた~東京会場

吉尾雅春先生のセミナーです!

 

今回学んだことをブログでも発信していきますねU^ェ^U

 

でも、電車の影響で遅刻しそうです(T ^ T)