長下肢装具ってなんのために使うの?
こんにちは( ^ω^ )
総合病院勤務の理学療法士のすなです!
脳画像の理解だけで頭がいっぱいなのに、、、
運動療法もただ筋トレしていても
患者さんが歩けるようには
ならないですよね(´;ω;`)
そこで
装具を利用しながら運動療法をやることが
大切なんですよってことを書いていきますね!
最近の記事はこんな感じです( ^ω^ )
今回のテーマは
長下肢装具です( ^ω^ )
この装具ってなんのメリットがあるの?
そのシンプルな疑問について
解説していきますよ( ^ω^ )
昔は長下肢装具は
重い、装着がめんどくさい、
正常な歩行パターンが獲得できない
身体機能の回復を阻害する
みたいな感じて理学療法士からは
嫌われていました!
しかし、最近の研究では
足継手で油圧式の底屈制動を付けた
長下肢装具を利用した歩行訓練が
健常の歩行時の筋活動を誘発する
随意収縮より高い筋活動が発揮できる
などなどが報告されています(╹◡╹)
脳卒中患者で
下肢装具を歩行練習に取り入れる利点についてです
皆さんで一緒に復習していきましょう
脳卒中患者さんに長下肢装具を歩行訓練に取り入れる利点
1課題の難易度を調整できる
2運動学習として、転移性がある
3歩行練習量の増大に期待できる
4再現性がある歩行時の下肢筋活動の向上
5重度の麻痺患者では随意筋力より高い筋活動が発揮できる
次回からは
これらのメリットについて解説していきますよ( ^ω^ )
最後まで読んでいただきありがとうございました( ^ω^ )
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