麻痺側は積極的に使うこと
こんにちは(๑╹ω╹๑ )
総合病院勤務の理学療法士のすなです( ^ω^ )
前回は回復期での脳卒中へのリハビリについて書きました
今回はその続きです〜
今更なんですが
麻痺側の上・下肢は積極的に利用しましょう(๑╹ω╹๑ )
本当に今更ですねwww
麻痺側を積極的に使用しましょうの代表的な方法が
みなさんおなじみのCI療法ですよね(๑╹ω╹๑ )
ここで重要なのが
ただ単にCI療法だけやっていても良好な効果は得られないことがわかっています(T ^ T)
ここである手続きが必要になります
それは患者さんとあることを確認することです
・麻痺肢を良くして何がしたいのか?を確認する
・麻痺肢をよくするためには麻痺肢を日常的にて使わなければならないこ
とを説明すること
などを確認することが大切なんです(๑╹ω╹๑ )
さらに具体的に書いてみると
1)リハビリを行う前に患者さんと
達成したい意味のある目標を複数決め、
目標を達成するためのプログラムを患者さんと共同で決めること
2)麻痺肢を使う場面をできるだけ想定し、積極的に麻痺側を利用することを約束すること
3)患者本人に麻痺肢の使用状況を日記などを用いて把握させたり
4)実生活で使用する際に、麻痺手を使用しやすい環境を設定する方法や工夫をセラピストが具体的に指導する
などなどです( ^ω^ )
確かに、リハビリ室だけで設定して課題ができても
正直、セラピストの自己満足ですよね
患者さんは生活を変えて欲しいんですよね(๑╹ω╹๑ )
リハビリサイドはそこをはき違えると痛い目に合うから注意ですね
回復期のリハビリ内容を文章でまとめると
患者さんに適切な課題を設定し
課題に挑戦させつつ、絶妙なタイミングで指導を加え
上記の1)〜4)を用いて問題を共有し
問題を解決していく手続きを示すようにリハビリを進行する
みたいな感じですね(๑╹ω╹๑ )
なので、理学療法士は
運動課題を細かく設定し
難しすぎず、簡単すぎない課題を選択して実施することが大切ですね
何回練習するのか?
何回成功するのか?
何回失敗するのか?
学習が最も進むのは?
などを設定した課題に取り組む患者さんを観察しながら
適時、課題の難易度を調整する必要があるんですね(๑╹ω╹๑ )
患者さんの生活に意味を持つ課題を設定した瞬間
課題訓練は課題志向型訓練になります(๑╹ω╹๑ )
受動的から能動的な訓練になりますので
患者さんの主訴や希望ってやっぱり大切なんですよね(๑╹ω╹๑ )
患者さんとではなく人間として話すことって
モノごっつ重要ですからね(๑╹ω╹๑ )
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