学校じゃ教えてくれない統合と解釈 わかりやすい解説
統合と解釈編
機能障害相互の関係性について
今回も前回の続きを書きますね*(^o^)/*
でないとアノお方にせかされるので笑
機能障害相互の関係性ってなんか意味わかんないですよね〜(T ^ T)
なんか、専門ちっくな用語を並べる
リハビリ業界の悪い部分ですよね(T ^ T)
分かりやすく具体的な例で
書いていきますね( ^ω^ )
変形性膝関節症(OA)でいきます
長年、OAの患者さんは関節軟骨の破壊で膝関節に可動域制限が生じている場合がよくありますね〜〜
その時に膝関節以外に股関節にも制限がある場合があります
機能障害(膝関節)があることにより
新たな機能障害(股関節)が生じることを
機能障害相互の関係性と言います。
簡単言うとただの悪循環ってことですね(笑)
これの考察は
OAによる膝関節可動域制限により
立脚中期〜後期にかけて
膝関節の伸展が不十分になり、
結果的に立脚後期に股関節伸展が生じない動作パターンを長年行っていた。
そのため、股関節に原疾患はないが制限が生じている。
みたいな感じでレポートに
書くといいですよ*(^o^)/*
今回のポイントは
1)1つの機能障害があることにより、動作パターンが変化する。その結果、問題がない別の関節に二時的な機能障害が発生することがある
2)筋力低下、関節可動域制限を評価したら、一時的なものか二時的なものかを区別して考える
患者さんを評価するときはこのブログを思い出して考えてみて下さい*(^o^)/*
では、つぎは活動制限の相互の関係性について書きますね*(^o^)/*
ありがとうございました( ^ω^ )