簡単にアライメントの復習やりましょ(*^▽^*)
こんにちは(*^▽^*)
前回はなぜ、アライメントを評価するの?
ってところを書きましたね(*^▽^*)
今回は矢状面のアライメントの評価や基準などなどを考えていきましょ(*^▽^*)
評価するときは
患者さんに自然な立位姿勢を取ってもらい後方・側方から評価しましょΣ(・ω・ノ)ノ!
評価するときは
学校や国家試験で勉強したランドマークを軸に評価しましょ
評価してからの解釈などは前回のブログを参考にしてくださいねΣ(・ω・ノ)ノ!
簡単に詳しい評価を挙げると
1)筋の非対称性
2)結合組織の非対称性
3)筋活動の増大
4)構造の変位
などなどを生理学や運動学や解剖学を応用して考えますΣ(・ω・ノ)ノ!
具体的な方法は後程ブログで書きますね(*^▽^*)
図はこんな感じですね(*^▽^*)
重心線
・耳垂
・肩峰
・大転子
・膝関節前部(膝蓋骨後面)
・外果の2~3cm前部
ですよね(*^▽^*)
更に細かく表でまとめてみるとこんな感じ
頭部 | 体幹の真上 |
頸椎 | 過剰な屈曲や伸展がない中間位でゆるやかな前弯 |
胸椎 | 正常な弯曲 |
腰椎 | 正常な弯曲。壁を背にして立つと腰部の隙間に手の平が収まる程度 |
骨盤 | 上前腸骨棘と恥骨結合が同一垂直面上に位置 |
股関節 | 屈曲-伸展0°で腸骨稜頂点と大転子を結ぶ線が大腿長軸と一致 |
膝関節 | 屈曲や過伸展がない中間位で、脛骨長軸は垂直 |
足関節 | 長軸アーチと足趾は中間位 |
肩甲骨 | 前額面から前方に約35°傾斜 |
上腕骨頭 | 骨頭が肩峰内に位置して上腕骨近位と遠位がともに同じ垂直面上に位置 |
ここで、よくあるのが
アライメント異常があるのは分かったけど
理学療法に生かせない(ToT)/~~~
ここで、考えるポイントは
1)関節に発生する慣性モーメント
2)筋における理想的なアライメント
の二つを軸にして考えていきますΣ(・ω・ノ)ノ!
具体的な実習でのレポートの書き方は
前回書いたように~~
本症例は高齢による退行性変化に伴い
矢状面上では胸椎後弯増大、腰椎前弯減少、骨盤後傾、両股関節屈、両膝関節屈曲・開排、両足関節背屈増大となる。
文献によると理想的なアライメントから逸脱した姿勢の場合には、理想的な筋長より筋力が発揮しづらくなっている1)とある。
上記を考慮しMMTでは体幹・股関節・膝関節・足関節の評価を行うこととする
こんな感じで
アライメントの基準をもとに評価して関節可動域、徒手筋力検査などの更なる評価につなげて考えてくださいね(*^▽^*)
次回は前額面の評価や関節に発生する慣性モーメントについてかんがえていきましょう
ではでは~~Σ(・ω・ノ)ノ!