すなリハブログ

リハビリの実習は辛い。だからこそ楽しい実習に世界を変えたい、学生のためのブログです。

すごく簡単!栄養とリハビリの考え方

おはようございますΣ(・ω・ノ)ノ!

今回は予告通りにATP産生」について

書いていきますね~~

 

ATP産生には主に3つあります

 

1)クレアチンリン酸と

     ADP(アデノシン二リン酸)

      からのATP産生

 

 簡単に式にすると

クレアチンリン酸+ADT→ATPクレアチン こんな感じです~

 

体内での最も早いATPを産生する方法です(#^.^#)

 

2)クエン酸回路と電子伝達系

     によるATP産生.

 

筋肉の収縮が長く続くと体内のクレアチンリン酸の濃度も低下してきます(≧◇≦)

 

なので、ATPの供給源をその他に求めないとガス欠になってしまいます(+o+)

 

クエン酸回路(TCA回路)は簡単に書くと、

食べ物からエネルギーを作ろう(*´ω`*)ってやつです(酸素が必要)

 

詳しくはクエン酸回路 - Wikipediaを参考にしてくださいね~~

 

リハビリで大切なのは

・ごはんを食べていない患者さんは

    TCA回路でATPが作れないから

 

    筋収縮が起こせない、だから

    筋力が低下してるんじゃない?

 

・呼吸器の疾患だったら

   クエン酸回路に必要な酸素がないから

 クエン酸回路が使えない

   (ATPをつくることが不完全?)

 

などと考えることが

ポイントなんですよ~~Σ(゚Д゚)

 

3)無酸素解凍系によるATP産生

簡単に書くと

グルコースを分解してATPを作り出すことです。(酸素が必要ない!)

 

グルコース…糖の一種ですよ~~

 

ATPを作るときに一緒に乳酸も作ります。

乳酸は筋トレしてるときにくる

キツイキツイ(+o+)ってやつですね

 

リハビリで考えることは

食事がとれない→グルコース(糖)が取れない→無酸素解凍系が利用できない

ATP作れない→筋収縮起きない

→リハビリできない

 

患者さんが食事をちゃんと食べれているのかも

評価したほうがよさそうですよね(*^▽^*)

 

ポイント

・筋収縮のエネルギー(ATP)を作るときは

 酸素、食事(グルコース)が関係している

 

・栄養面、呼吸状態を評価してから

   トレーニングを行うことが大切

 

次回も更新していきますね~~(*´ω`*)