リハビリ学生の実習睡眠時間を7時間にするブログ

リハビリの実習は辛い。だからこそ楽しい実習に世界を変えたい、学生のためのブログです。

筋収縮分かんないならまずこれを見て! 解説決定版

筋収縮のメカニズムについて

すごく簡単にやっていきますね

筋原線維は,太いフィラメントと細いフィラメントがが交互に配列しています。

f:id:m07v-sk160:20170213192516p:image

 

太いフィラメントの部分はA帯と呼ばれ,光を通しにくいので暗く見えます。

 

細いフィラメントはI帯と呼ばれ,明るく見えます。


I帯の中央にはZ帯があり,隣り合うZ帯の間を筋節といいます。

 

骨格筋線維の細胞膜は細胞の内側に入り込む形状の横行小管(T管)があります。このT管に隣接して筋小胞体があり,内部に大量のカルシウムイオンを蓄えています。

 

T管と筋小胞体の活動
僕たちが動く時,錐体路を介して脊髄運動神経細胞へ活動電位が伝わり,そこから運動神経線維を介して筋に情報が伝わります。

 

神経筋接合部を介して筋膜上に活動電位が生じると,その電位はT管内に伝わります。そうするとT管にある電位依存性カルシウムイオンチャネルが開きます。

 

T管のチャネルに向かい合うように筋小胞体にも別のカルシウムイオンチャネルがある。
T管のチャネルが開くと,筋小胞体のチャネルも開く

その結果として筋小胞体内腔のカルシウムイオンが細胞質に放出されます。

 

筋収縮に関わるタンパク質

細胞質内へ放出されたカルシウムイオンは,トロポニンに結合します。

 

 カルシウムイオンと結合するのはトロポニンCで,結合によってトロポニンIの結合作用を抑制して,さらにトロポニンの構造変化を引き起こしてトロポミオシンを移動させます。

 

トロポミオシンは通常アクチンフィラメントにくっついていて,

アクチンとミオシンの結合を邪魔しています。

 

カルシウムイオンと結合したトロポニンによってトロポミオシンが移動させられることによってミオシン頭部とアクチンが結合できるようになります。

 

骨格筋線維の収縮
ここまでのまとめ


骨格筋線維が興奮してから収縮するまでの過程を興奮-収縮連関といいます。

 

興奮=神経学用語で活動電位が発生することなんですよ\(^o^)/

 

1)体性運動神経からの活動電位が

     神経筋接合部を介して骨格筋筋線維の

      筋膜上に活動電位を起こします。

 

2)この活動電位が,横行小管(T管)を通って      

     細胞内部に伝わると,
   T管に隣接した筋小胞体から

    カルシウムイオンが細胞質に放出されます。

 

3)カルシウムイオンが細い筋フィラメント上

     にあるトロポニンに結合すると

        トロポミオシンが移動して,

      細いフィラメントに構造変化が起きます。

 

4)ミオシンの頭部がアクチンと結合

      できるようになります。


     アクチンとミオシンの分子間相互作用に

     より,細いフィラメントと太いフィラメント

      が互いに滑りあい,筋線維は収縮します。