すなリハブログ

リハビリの実習は辛い。だからこそ楽しい実習に世界を変えたい、学生のためのブログです。

小脳のリハビリは重錘ではない!

 

こんにちは(๑╹ω╹๑ )

総合病院勤務の理学療法士のSunaです

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今日の目次

 

 

 

 

 

 

 

小脳のリハビリはとりあえず重錘!

みたいな感覚ってありますよね

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なんか学校の教科書にもそんなこと書いてました

でも、重錘だけじゃあんまり

いい効果は出ないんです

 

 

 

小脳のリハビリの時には

荷重と脊髄小脳路と大脳の感覚情報の流れを把握しながら

リハビリの内容を検討することが大切なんです!

 

 

 

脊髄小脳路とは

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非意識下の感覚情報を小脳に連絡する上行性の繊維です

主にゴルジ腱器官からの情報を連絡します

 

 

小脳で情報が処理され、視床を経由して大脳に情報が移動します

そして運動指令が作成され

運動が生じます!

 

 

運動指令のコピー情報は一部小脳に保存され

保存された情報をもとにフィードバック学習が行われます

 

 

 

なので大切なのは

 

 

脳の全体の流れを把握して、荷重を行うことがすごく大切なんです

荷重情報がない場合は

情報処理ができないので動作は変わらないことがほとんどです

 

 

 

なので、重錘をつけるばかりではなく

大切なのは荷重ですよ

 

 

 

 

この内容はこちらの書籍で勉強しましたので

よかったらこちらのリンクからどうぞ!

 

 

 

最後まで呼んでくれてありがとうございました(๑╹ω╹๑ )

 

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そちらの方もよろしくお願いします