すなリハブログ

リハビリの実習は辛い。だからこそ楽しい実習に世界を変えたい、学生のためのブログです。

脳卒中の歩行訓練はまず体幹に介入する!

こんにちは

総合病院勤務の理学療法士のsunaです(๑╹ω╹๑ )

 

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麻痺側の足が出ないなら肩甲骨に介入!! - YouTube

 

脳卒中の患者さんで

初期に介入しなければいけないことって

何だと思いますか?

 

 

 

皆さんはブリッジ運動とか

麻痺側の促通訓練とか

感覚入力とか色々な意見があると思います!

 

 

 

でも実はもっと先に

やらないといけないことがあるんです

 

 

 

それは何でしょう?

それは、体幹を正中位に固定することです

 

 

 

 

歩行の時正常な人は

骨盤より上の動きって少ないですよね

 

 

 

 

でも脳卒中の患者さんの歩行はどうかというと

下の図のように前後に大きく動いてしまいます。

 

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体幹がこのように前後に大きく動いてしまうようでは

膝関節に適切な関節モーメントを発生させることができませんよね

 

 

 

 

なので膝関節が異常な動きをする患者さんほど

歩行時の体幹の異常な前後の動きが見られます

 

 

 

 

なので脳卒中の患者さんの歩行訓練を行うときは

体幹を常に正中位に固定することを行いましょう

 

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最後まで呼んでくれてありがとうございました(๑╹ω╹๑ )

Youtubeチャンネルで動画での解説もしている

のでそちらの方もよろしくお願いします