頭頂葉 を簡単に復習
こんにちは(๑╹ω╹๑ )
総合病院勤務のすなです
頭頂葉に出血がある
麻痺側の随意性の障害はない
何を評価すれば良いの❓(T ^ T)
確かに、学生時代の素朴な疑問ですよね
とりあえず、先輩のレジュメを確認して
反射検査と感覚懸案をやって
とりあえず、高次脳機能の評価も必要なのかな❓(T ^ T)
みたいな感じで実習が進みすよね( ^ω^ )
僕も昔はそんな感じで焦りながら実習生活を送っていました
今回は基本的な頭頂葉の機能を確認しながら評価について考えましょう
今回の参考文献はこちらです
[http://]ttp:/
場所はこちらのページで確認してください(๑╹ω╹๑ )
外側面では中心溝の後方に一次体性感覚野(1、2野)
頭頂葉後部では登頂間溝を堺に上頭頂小葉(5、7野)
下頭頂小葉(39、40野)にわけられる
下頭頂小葉は縁上回と角回に分けられる
縁上回→上頭頂小葉から感覚情報を受け、
視覚野、体性感覚など異なる情報を
統合し身体図式に基づいた
姿勢バランスの崩れの認知に関与する
優位半球の限局した損傷で手指失認、
身体部位失認が出現
情報を受け言語や認知に関係する
優位半球の損傷で
観念失行やゲルストマン症候群
劣位半球損傷で左反側空間失認
両側の障害でバリント症候群
ちなみに簡単に解説すると
ゲルストマン症候群
失算、失書、手指失認、左右失認
観念失行
行為の順序、道具の使用がわからない
例
ズボンを履こうとするがどうしていいかわからず着替えられない
バリント症候郡
精神性注視麻痺、視覚性注意障害、視覚性運動失調
この赤字の部分だけでも8個くらいの評価項目がでてきました(๑╹ω╹๑ )
感覚障害の評価
姿勢バランス
手指失認
身体失認
観念失行
ゲルストマン症候群
なので理想は
画像所見を評価して
患者さんの症状を予測して
評価を行う
この流れを再現できたらいいですね( ^ω^ )
具体的な例えで書いて見ると
1)脳画像において中心溝の後方の右側の一次体性感覚野に梗塞がみられる
そのため、患者さんは左上下肢の感覚障害が予測される
2)なので、本日はベッド上にて表在・深部感覚障害の評価を行う
このような
画像所見を評価して患者さんの障害を予測して
実際に患者さんの時間をいただいて評価をする流れができていると
すごくいいですね(๑╹ω╹๑ )
最後まで読んでくれて
ありがとうございました( ^ω^ )