すなリハブログ

リハビリの実習は辛い。だからこそ楽しい実習に世界を変えたい、学生のためのブログです。

運動麻痺のメカニズムを解説します(๑╹ω╹๑ )

 

こんにちは

総合病院勤務の理学療法士のsunaです(๑╹ω╹๑ )

 
 
 
なんで、運動麻痺が起きるの?
 
 
 
 
 
これはすごく簡単なんです
皮質脊髄路錐体路)が脳卒中によって損傷を受けるからなんです。
すごくシンプルですよね
 
 
 
 
 
 
なので、学生や新人の皆さんの悩みの種である予後予測も
皮質脊髄路がどの程度損傷を受けているかである程度把握することができるんです
 
 
 
 
皮質脊髄路とは、、、

 

 

 

 

 

 

随意運動を司る神経の経路です。
皮質脊髄路が損傷を受けるので運動麻痺が発生するんですよ。
 
 
 
 
 
 
 
なので、脳画像所見で運動麻痺の状態や予後予測を行いたい場合は
今回の脳梗塞脳出血皮質脊髄路に損傷を与えているか?が重要になります
 
 
 
 
 
 
臨床での考え方は
皮質脊髄路が脳のどこを通過するのかを把握すること
 
 
 
 
 
はっきり言ってこれに尽きます!!

 

 

 

患者さんの脳梗塞脳出血がこの図の皮質脊髄路に被っているのかが大切になります。
 
 
 
 
 
損傷が皮質脊髄路に被っている→運動麻痺は重度となる可能性が高い
損傷が皮質脊髄路に被っていない→運動麻痺が軽度か見られない可能性が高い
 
 
 
 
 
となります。
実はすごく簡単なんです。
 
 
 
 
 
 
方法のおさらい
1、皮質脊髄路が通過する部分を覚える
2、担当する患者さんの脳梗塞脳出血皮質脊髄路と被るかを評価する
3、損傷が皮質脊髄路に被っている→運動麻痺は重度となる可能性が高い
  損傷が皮質脊髄路に被っていない→運動麻痺が軽度か見られない可能性が高い 

 

 

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最後まで呼んでくれてありがとうございました(๑╹ω╹๑ )

 

 

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