ペナンブラの臨床の考え方(๑╹ω╹๑ )
こんにちは( ^ω^ )
総合病院病気勤務の理学療法士のすなです!
最近は徒手療法の勉強会に通い始めました。
自費でやってる治療家のレベルってエゲツないんですよね( ^ω^ )
やっぱり、一回の治療にかける思いが病気勤務の理学療法士とは違うなって思いました( ^ω^ )
僕も徒手療法を楽しみながら勉強していきますね( ^ω^ )
そんなこんなで、前回からはいつも通し脳システムについて書いてます!
痛みについても書いてるので
気が向いたら是非見て下さいね
今回はペナンブラについてです( ^ω^ )
ペナンブラ(Penumbra、半影帯)とは、
血流量が低下している領域にあって細胞死を免れている部分を指し、速やかな血管再開通により梗塞への移行を阻止できると期待される部位のことです( ^ω^ )
図にするとこんな感じなんです( ^ω^ )
理学療法士が脳卒中の時に考えること
運動麻痺は
1)皮質脊髄路が損傷されているのか?
2)脳浮腫による皮質脊髄路の圧迫なのか?
3)虚血性ペナンブラによる血流量低下なのか?
これのどれに当てはまるかが大切なんです!
1)の場合は運動麻痺は残存するかもしれません
2)や3)の場合は
点滴やtPA療法などの、医学的な対応で
皮質脊髄路の圧迫が減少することで
運動麻痺が回復する可能性があります!
今回のまとめ
運動麻痺が皮質脊髄路の障害か脳浮腫や虚血性ペナンブラによる圧迫によって
生じているかで予後がかわる( ^ω^ )
理学療法士は画像を見るときは意識して見てみてくださいね( ^ω^ )
最後まで読んでくれてありがとうございます(๑╹ω╹๑ )