ボディーイメージ 簡単解説
ボディーイメージってけっきょくなんなの?
こんにちはΣ(・ω・ノ)ノ!
総合病院で理学療法士やっているすなです~~
今回はボディーイメージについて解説していこうと思いますΣ(・ω・ノ)ノ!
前回は視覚経路と理学療法の関係性について書きましたので
気になった方はこの記事をどうぞΣ(・ω・ノ)ノ!
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さて、今回はボディーイメージについて解説していきましょうΣ(・ω・ノ)ノ!
僕らの専門用語でいうと
身体図式のことですねΣ(・ω・ノ)ノ!
ややこしいので用語をまとめると
身体図式→意識にはのぼらないが
身体がそこにある
身体イメージ→普段は意識にのぼらないが、
身体が動いたとたんになんらか
のトリガーや意識経験を通じて
立ち上がるプロセス
と単語ですこし意味が違うので
症例検討や論文書くときには
少し注意が必要ですよ~~
う~~ん
すごくややこしいね( ;∀;)wwwwwww
身体図式と身体イメージに
深く関係しているのは
上頭頂小葉です
場所はこんな感じなんですΣ(・ω・ノ)ノ!
一次体性感覚野の後方に位置していて
一次体性感覚野から強い投射を受けていますΣ(・ω・ノ)ノ!
そして、能動的な動きの際に活性化します
前腕・上腕 上肢・体幹 上肢・下肢にまたがる受容野をもつニューロンが多いんです
両側性の受容野を持つニューロンも
おおいんですよ~~
この特徴なんですけど
受動的で単純な接触や関節の運動では反応が得られないんですΣ(・ω・ノ)ノ!
複数の関節の組み合わせである姿勢パターンをとるときのみに反応するんです
これらを
1)関節組み合わせニューロン
手関節・肘関節屈曲で活動が高まるなど
2)関節-皮膚組み合わせニューロン
右肩関節屈曲・左肩関節屈曲・左肘関節伸展・左上腕に皮膚刺激を加えることで活性化
これらから考えると
上頭頂小葉は皮膚と関節からの感覚情報を処理して、触覚的な空間的位置と運動を識別すると同時に自分の身体の姿勢パターンを整える三次元的な姿勢図式の基盤になっていることが考えられますねΣ(・ω・ノ)ノ!
う~~ん
すごくわかりずらい( ;∀;)wwww
簡単にすると
もし、上頭頂小葉の障害がある場合は
個々の関節の動きは識別できるが身体全体がどんな姿勢にあるか分からない
深部感覚の検査は異常がないけど
立位時の身体のイメージがわからないため歩行が介助が必要
みたい減少がみられますΣ(・ω・ノ)ノ!
じゃ、理学療法の場面でどうすればいいの?
身体イメージ形成のためには
体性感覚情報と背側経路からの視覚情報との統合が大切です
ただ感覚入力すればいいってもんじゃないんですねΣ(・ω・ノ)ノ!
背側経路がわからない方はしたの
リンクからとんで
解説を見てくださいねΣ(・ω・ノ)ノ!
今回の記事は森岡周先生のこの本を参考にしていますので(^ ^)
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最後まで読んでいただきありがとうございましたΣ(・ω・ノ)ノ!