脳卒中患者さんで考える視覚のこと
こんにちはΣ(・ω・ノ)ノ!
総合病院で理学療法士やっているすなです~~
今日から12月ですね~~
なんか最近詰め込みすぎて
謎の頭痛に襲われていましたwwwww
無理は禁物なのでみんごるみんごる6でだらっと過ごしますか( *´艸`)
そんなことはおいといて
学生のためにブログを書いていきますよ!(^^)!
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主に森岡先生の本を参考にしています( ^ω^ )
前回は交連繊維のリハビリについて書きました
気になった人はこちらをどうぞ
今回は新章突入
視覚とリハビリについてですΣ(・ω・ノ)ノ!
といわれてもwwwww
あんまりよくわからないですね~~
今回のポイントは
視覚経路は主に二つあるΣ(・ω・ノ)ノ!
図だとこんな感じですΣ(・ω・ノ)ノ!
1)目で見たものが何であるか?(腹側経路)
どのように行為を起こすのか?
という形態認知については
一次視覚野→腹側経路→下側頭葉の流れで処理されます
情報の形態処理とその後の記憶プロセスを担当している
サクッとまとめると主に側頭葉が関係しているんですねΣ(・ω・ノ)ノ!
2)見たものがどこにあるのか?(背側経路)
という空間認知については
一次視覚野→背側経路→頭頂連合野の流れで処理されます
空間の情報処理に加えて手を伸ばすなどの行為により密接に結びついた情報処理を担当している
サクッとまとめると主に頭頂葉が関係しているんですね(*^▽^*)
そして、近年の研究で背側経路はさらにふたつに分かれることが判明しましたwww
なんとややこしいこと( ;∀;)
1)背ー背側経路
手の到達運動に関与しますΣ(・ω・ノ)ノ!
2)腹ー背側経路
手の把握運動に関係します
具体的な例で説明すると
物をとる運動の時に
目標物に手を伸ばす運動は背ー背側経路の担当で、物をつかむ運動は腹ー背側経路の機能が関係していることになりますねΣ(・ω・ノ)ノ!
素朴な疑問が生まれます
(腹側経路)見たものの意味が分からないことが何の問題になるの?
確かにものがどこにあるかわかることが大切に感じますよね
なので、最後に腹側経路の更なる解説をしますねΣ(・ω・ノ)ノ!
腹側経路は最終的に前頭前野に至りますΣ(・ω・ノ)ノ!
腹側経路は利用する道具の意味性を考えながら、それに見合った形で運動を行います
例えば
カナヅチの場合は「たたく」操作を行います
鉛筆の場合は「書く」操作を行います
これらの操作を行うためには腹側経路を利用して
そのものの意味を理解する必要がありますΣ(・ω・ノ)ノ!
なので腹側経路の障害がみられる患者さんは
くしを渡しても髪をとけなかったりするわけです
今回のまとめ
・視覚経路は腹側経路と背側経路に分かれる
・背側経路は更に腹ー背側経路と背ー背側経路に分かれる
・腹側経路は見たものがなんであるか
・背側経路はどこにあるのか、運動の行動に関与する
今回の記事は森岡先生の本を参考に書いています( ^ω^ )
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最後まで読んでいただきありがとうございましたΣ(・ω・ノ)ノ!