錐体外路をハッキリさせる!
今回は名前はよく聞くけどイマイチよく分からない、そして実習中必ず出会う錐体外路について進めて行きますね〜\(^o^)/
今回は理学療法ハンドブック第3版p514〜を参考にしました(*^o^*)
前回は直接賦活系(錐体路)についてでしたが
錐体外路は別名間接賦活系とも言います←あんまり聞かないけどwww
錐体外路は錐体路以外の経路全てをまとめて名称なんですΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
の4つがあります。
4つもまとめていたとは…って正直思いますよね(笑)
さらに腹側・背側に分けられるからめんどくさく、実習中には復習する余裕がなくなりますよね〜((((;゚Д゚)))))))
今回は実習で使えるように箇条書きにしていきますね
1)前庭脊髄路
外側前庭脊髄路・内側前庭脊髄路に分かれる
外側前庭脊髄路…体幹・四肢も伸筋の促通、屈筋の抑制
内側前庭脊髄路…上位胸髄ニューロンに連絡し、頭部の安定性に関与
2)網様体脊髄路
1.橋網様体脊髄路として脊髄前索部を下行するもの
2.延髄網様体脊髄路として脊髄側索部をを下行するもの
の2つあります((((;゚Д゚))))))) ややこしいwww
橋網様体脊髄路…姿勢保持ために伸筋の活動を促通と同時屈筋を抑制
網様体背外側に起始→背側→伸筋みたいなイメージで、
覚えればいいんですかね(笑)
延髄網様体脊髄路…屈筋活動を促通し、伸筋活動の抑制
外側前庭脊髄路と拮抗し身体平衡を司る
延髄下部腹内側部に起始→腹側→屈筋みたいなイメージです
3)視蓋脊髄路…眼球運動と頭部・体幹運動を強調させる役割
4)赤核脊髄路…上肢の屈筋の活動促進させる
ヒトではあまり発達していないといわれているΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
今回は理学療法ハンドブック第3版p514〜
から引用しました\(^o^)/
参考にしてくださいね〜