すなリハブログ

リハビリの実習は辛い。だからこそ楽しい実習に世界を変えたい、学生のためのブログです。

内臓って理学療法士でも対応できる?

こんにちは(๑╹ω╹๑ )

 

 

 

 

総合病院勤務の理学療法士のすなです

 

 

 

 

前回に引き続き内臓治療について書いて行きますね

 

m07v-sk160.hatenablog.com

 

 

 

 

チャップマンの反射点

内臓に問題があるかを徒手的に調べる方法として、チャップマンの反射点が有効な手掛かりとなります。

「内臓 治療 反射点」の画像検索結果

 

 

 

チャップマンの反射点とは、筋膜の深層にできた内蔵のトリガーポイント(またはツボ)と理解していただくとわかりやすいかと思います。

 

 

 

大きさは3-5㎜程度であり、形は豆状やひも状、または形状を伴わず分散している場合もあります。以下に図を掲載します。

 

 

 

 

 

反射点を用いた治療法

チャップマンの反射点に触れる際は一本指で軽く圧迫し、患者に痛みや違和感などがないかを確認しながら診ていきます。

 

 

 

過敏となっている場合は、反射点に応じた臓器に問題があることが疑われます。

反射点は主に臓器の状態を把握するための診断ツールとしての役割が大きいですが、反射点をそのものを治療に用いることも可能です。

 

 

 

 

治療の方法は、一本指で反射点を軽く圧迫したまま、やさしく指を回転させるようにしながらマッサージをしていきます。

 

 

 

作用原理としては、リンパ液に動きを与えるといった説や、自律神経系を通じて内臓に影響を与えるといった説があります。

 

 

まだまだ浸透している手技ではありませんが、見識や治療の幅を広げるために学んで損はない方法だと思います。

 

 

 

 

こんな感じで

肝臓が弛緩すると

 

 

 

つながりのある大腰筋が弛緩する

 

 

 

 

その結果、腰痛が改善される

 

 

 

みたいな形で腰痛などの痛みが改善することもあるので

 

 

興味がある方は是非調べてみてくださいね(๑╹ω╹๑ )

 

 

 

最期まで読んでくれてありがとうございました

m07v-sk160.hatenablog.com