大脳基底核と歩行の関係知ってる?
こんにちは( ^ω^ )
総合病院勤務の理学療法士のすなです( ^ω^ )
今回は大脳基底核について書いていきましょう!
過去にはこんな記事も書いてますよ~~~
被殻のしくみと歩行
存在します。
運動ループは大脳皮質の運動野、運動前野から始まり、基底核の線条体である被殻と淡蒼球、そして視床下核を中継し、視床のVLに到達し、視床から大脳皮質の運動野に戻ります。
この運動ループによって運動プログラムが生成されるのです。
大脳皮質-基底核-視床の運動ループによって生成された運動プログラムは3つのルートによって出力されます。
ひとつ目のルートは、
基底核から視床、運動野を介して皮質脊髄路を経由するルートで、このルートは主に巧緻運動に寄与します。
ふたつ目は、基底核から脚橋被蓋核を介して網様体脊髄路を経由するルート。このルートは姿勢や近位筋の制御に関与します。
みっつ目は、基底核から中脳の歩行誘発野を介して網様体脊髄路を経由し、
CPG(central pattern generator)を制御するルートで、歩行の開始、調整に関与します。
このような
運動制御に関する基底核のしくみから、被殻の病変では姿勢や歩行の調整に障害が生じることが推測されるんです( ^ω^ )
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最後まで読んでくれてありがとうございます( ^ω^ )