すなリハブログ

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はっきりさせます! 脳卒中はの歩行は 前型?揃え型?

こんにちは( ^ω^ )

 

総合病院勤務の理学療法士のすなです( ^ω^ )

 

 

脳卒中の歩行訓練では

できる限り前型で歩行訓練をしましょう!

 

 

という話をしていきたいと思います( ^ω^ )

 

 

 

 

 

 

揃え型歩行のデメリット

 

筋収縮が歩行時のものとはまるで別物になってしまいます。

図で見てみるとよく分かりますね(;ω;)

 

 

 

Pasted Graphic 1.tiff

 

 

これは宮城県の江南病院の阿部先生のセミナーの資料から引用しました。

 

 

 

歩行訓練の目的は

 

歩く現象を再現することではなくて、

 

常歩行時の筋収縮を

正しいタイミングで収縮することが大切な目標のはずですよね( ^ω^ )

 

 

なんとなく、3動作揃え型を患者さんに指導してしまうことで

 

常歩行とは違う筋収縮を運動学習させてしまうことになります!

 

 

ですので

 

脳卒中の急性期や回復期で歩行訓練を行う時には

 

 

2動作前型の歩行を指導して訓練を勧めていきましょう!

 

 

ちなみに前回の復習ですけれども

 

そのためには、

 

足関節背屈を装具などで固定してしまうのは

絶対にダメですよ(;ω;)

 

足関節と脳卒中の歩行訓練の関係性は

こちらの記事をどうぞ

 

 

m07v-sk160.hatenablog.com

 

 

今回のまとめ

脳卒中患者さんの歩行訓練は

ズバリ前型で訓練を行うことがいいですよ(๑╹ω╹๑ )

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございました( ^ω^ )