学校では教えてくれない交連繊維のポイント
交連繊維って臨床でも
使うんだよΣ(・ω・ノ)ノ!
こんにちはΣ(・ω・ノ)ノ!
総合病院で理学療法士やっているすなです
今回のテーマは
ずばり交連繊維です
学校や先輩はあんまり教えてくれない
部分ですよね(ToT)/~~~
でも、脳梁ってすごくたいせつなポイントが
いっぱいあるんです
ですので今回のテーマは脳梁ですΣ(・ω・ノ)ノ!
ちなみに前回は投射繊維と理学療法についてまとめましたので
気になった方はこちらをどうぞ
それではまとめていきましょうΣ(・ω・ノ)ノ!
交連繊維とは左右の半球を連絡する繊維で代表的なものが脳梁ですΣ(・ω・ノ)ノ!
脳梁を介して左右の脳の情報を
共有・制御することで
左右の上下肢の運動を滑らかに協調的に行うことができますΣ(・ω・ノ)ノ!
関係していますよ~~
そして、さらに重要なのが脳梁を介した
半球間抑制です。
これは文字通り左右の脳が脳梁を介してお互いを抑制していることです。
経路は(ラットの実験ですが)
1)らっとの左足を刺激する
2)感覚情報は右脳の体制感覚野に到達し錐体細胞が活性化する
3)興奮した錐体細胞は脳梁を介して左脳に投射し、抑制性の神経細胞を活性化
4)GABA(抑制性神経物質)を放出し左脳の体性感覚野の活動を抑制
このように、左右の脳はお互いを
うまくコントロールしているんですΣ(・ω・ノ)ノ!
この半球間抑制を考えながら脳卒中の患者さんを考えていきましょう~~
患者さんでは
1)右大脳の損傷により運動麻痺が出現すると、麻痺側を支配している一次運動野の活動が減少します
2)お互いの半球間抑制のバランスが崩れます
50:50で協調していたものが10:50に
なってしまいます(ToT)/~~~
3)右脳は
1、大脳の損傷 2、半球間抑制の
二つの要素から機能低下が生じます
障害を受けていない脳が麻痺側の機能低下に影響していたんですねΣ(・ω・ノ)ノ!
では、ここで臨床の場面を考えてみましょう
こぐ練習をしましょう
患者さん:ハイ分かりました
患者さんは理学療法士を信用して練習をします
でも考え直しましょう
麻痺側の患者さんが車いすをこぐときは
主に非麻痺側を利用して、
麻痺側は動きませんよねΣ(・ω・ノ)ノ!
半球間抑制を考えると
非麻痺側を動かすために麻痺側の脳活動を抑制しています(ToT)/~~~
機能低下を起こしている脳活動をさらに抑制する………
もしかしたら障害は理学療法士の知識がない
何気ない一言が起こしている可能性がありますねΣ(・ω・ノ)ノ!
このように半球間抑制を考えることで
臨床の幅は広がりますよね!(^^)!
今回の記事は森岡先生の本を参考にしています
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最後まで読んでいただきありがとうございましたΣ(・ω・ノ)ノ!