筋トレより大切!環境が歩行に影響が大きい
今回も前回の続きから書いていきますね~~
前回は退院後の患者さんの機能低下と退院時の能力の関係性について
書きました(*^▽^*)
今回は環境要因について書いていきますね
退院後数年経過したときにみられる機能低下には環境要因も大きな影響をあたえることが
ありますΣ(・ω・ノ)ノ!
その要因は
1)家族構成員数
2)介護者の介護知識
3)過剰な介護
4)住環境
1)~4)が関係しこれらの環境因子が患者さんの意欲に影響を及ぼすことがわかっていますΣ(・ω・ノ)ノ!
環境要因と個人的要因が相互に関係して機能レベルが低下するんですΣ(゚Д゚)
例えば
個人的要因
→依存傾向が強く、トイレ動作自立の機能があるも家族に介助に依存する
環境的要因
→過剰な介護をする家族、本人に依頼されると介護してしまう
上記に書いた個人的要因、環境的要因で生活すると長い目でみると患者さんの機能は低下していきそうですよね(+o+)
慢性期の現場では
患者さんの機能だけではなく、
環境的要因(介護者の介護知識、過剰介護、住環境の適合)について定期的に相談する必要性が高いですね(*^▽^*)
今回のポイント
患者さんの機能だけではなく、患者さんの性格や環境的要因の評価を忘れずに行う