真のポイント 慢性期の理学療法
おはようございます(*´ω`*)
前回から慢性期の理学療法について
書いてます~~
今回はそのつづきですよΣ(・ω・ノ)ノ!
前回は慢性期では二次的な障害見落とさないことが大切がポイントでしたね(*^▽^*)
今回は症状の経過を把握するがポイントです
実習や職場にでるとしみじみ感じることですが
単一の疾患だけ持っている患者さんってすごく珍しいですよねΣ(゚Д゚)
既往に脳梗塞、高血圧症、
変形性膝関節症があって
今回は大腿骨転子部骨折など
慢性期だと様々な疾患を抱えている患者さん・利用者さんに出会います
このとき、一時障害と二次障害の判別が難しくなります(+o+)
例えば
患者さんは右下肢に痺れがみられる
カルテの情報には
1)左脳梗塞
2)腰部脊柱管狭窄症がある
この時、左大腿の痺れが1)2)どちらの影響によるものかで
理学療法の内容が変わりますΣ(・ω・ノ)ノ!
例えば
左脳梗塞の場合
・慢性期なので痺れが改善する可能性は
低いのでは?
・痺れを踏まえた動作指導などの訓練を行う
(目視で段差を確認しながら昇降する)
・上肢、体幹の痺れの評価
・随意性の評価をしよう(*^▽^*)
腰部脊柱管狭窄症の場合
・デルマトームでは
どの神経領域が障害されているか評価しよう
(L1~L5?)
・L1~L5の神経が支配する
筋肉の筋力低下は起きているのかな?
・疼痛緩和のために
ホットパックをしてみよう(*^▽^*)
・体幹伸展位にならないような
日常の動作指導を行おうΣ(・ω・ノ)ノ!
など評価・治療内容に違いがみられるんですよΣ(・ω・ノ)ノ!
今回の場合、見分けるポイントは
・発症時期の把握
何年前から発症したのか?
・経過
手術を行ったのか?
保存療法だったのか?
通院しているか?
・神経症状の分布
脳梗塞→右半身
脊柱管狭窄症→神経根型なら片側
馬尾型なら両側
などを軸に考えると、
手掛かりが見えてきますよ(*^▽^*)
最後まで読んでいただき
ありがとうございました(*^▽^*)