すなリハブログ

リハビリの実習は辛い。だからこそ楽しい実習に世界を変えたい、学生のためのブログです。

脳血管疾患の治療で本末転倒にならないためにはこれ見て

 

体力低下について


脳血管疾患の患者さんは


1)循環器疾患

2)メタボリックシンドローム

3)サルコペニア


などの合併している場合が多いんです…>_<…

 

そのため、体力低下が問題になっている場合が多いです。

 

なので、疾病管理だけではなく


1)廃用性の筋力低下
2)日常生活ではどのくらいの活動量


などなどを把握する

必要があります((((;゚Д゚)))))))

 

脳卒中治療ガイドライン2015によると
脳卒中片麻痺患者では


1)ピーク酸素摂取量
2)乳酸性作業閾値
3)心拍酸素係数


などは健常者と比べて低く、有酸素運動や下肢筋力増強運動の必要性が述べられています。

 

今回の注意するポイントは
歩容改善のプログラムを立案しても
生活に必要性な距離を歩けなければ本末転倒ということです((((;゚Д゚)))))))

 

歩容は良くなりました\(^o^)/
でも、1mしか歩けません…>_<…
極論ですが、臨床ではあることなんですよ

 

具体的な評価ですが
1)6分間歩行試験
2)10m歩行速度 などがあります\(^o^)/

 

今回はPTジャーナル 第50巻第7号 2016年7月号 P694 を参考にしました。
よかったら、参考にしてくださいね〜