心不全のまとめ まず、これを確認!
心不全編
今回から心不全編に突入していきますね(*^o^*)
ケースの症例合併症・既往歴でよく見かけますよね〜
僕も学生の頃は
心不全❗️→負荷量とかどうしよう
心停止とかあるの❓
仰臥位が座位より辛いってなんで((((;゚Д゚)))))))
みたいにパニック
になっていました( T_T)\(^-^ )
恥ずかしいです。今でも自信はないですが........
今回は、皆さんが僕みたいにならないように解説していきますね(*^o^*)
1)急性心不全とは
心臓に機能的異常が発生して急速にポンプ機能が破綻し、それに基づく症状が急速に出現、
悪化した病態
2)自覚症状→自覚症状は右側か左側で
違いがでます。
左心不全→息切れ、疲労感
数日間の倦怠感が先行し
夜間発作性呼吸困難や
起座呼吸が出現
左側の心室、心房、弁の不具合により肺に血液が溜まっていくイメージ
右心不全→体静脈うっ血による食欲不振、
浮腫が特徴
消化管うっ血による悪心、嘔吐、
腹部膨満感
腎臓の血流低下による乏尿、
体重増加
右側の心室、心房、弁の不具合により体に血液が溜まっていくイメージ
3)他覚症状
左心不全→基本的に肺に問題が生じる
水泡音、ピンク色泡抹状痰、喘鳴
これらは肺うっ血による呼吸困難と
ともに見られる
場合によってはチアノーゼ、意識障害を伴うこともある
右心不全→基本的に体の静脈に問題が生じる
頸動脈怒張(中心静脈圧上昇による)
腹水、浮腫、体重増加
4)原因疾患
急性冠症候群、高血圧、不整脈、弁膜症などです((((;゚Д゚)))))))
これらの疾患が現病歴・既往歴にあるかもしっかり確認しましょう\(^o^)/
今回は理学療法ジャーナル 第50巻第8月号・2016年8月号 P791 を参考にしました(=^x^=)
実習で困ったらぜひ参考にしてくださいね〜〜