すなリハブログ

リハビリの実習は辛い。だからこそ楽しい実習に世界を変えたい、学生のためのブログです。

運動麻痺の原因と言ったらコレ!

 

随意運動に関する運動経路は主に
1)直接賦活系
2)間接賦活系
3)制御回路
4)最終共通経路
の4つがあります。

 

今期は実習中に必ず関わる直接賦活系についてやっていきます)^o^(

 

直接賦活系…一次運動野から脊髄前角運動ニューロン直接停止しているとのことです。

具体的的には
1)外側皮質脊髄路
2)前皮質脊髄路
3)皮質延髄路

の3つがあります((((;゚Д゚)))))))

 

まず、皮質脊髄路の運動指令の経路から行きますね〜

 

1)大脳皮質運動野・運動前・補足運動野から指令がスタート

 

2)運動指令繊維は放線冠となり内包後脚を通る

 

3)中脳レベルで大脳脚

 

4)延髄にて体側へ交差
(皮質脊髄路の80%は交差、20%は交差しない)
交差しないものを前皮質脊髄路・腹側皮質脊髄路といいます)^o^(

 

5)脊髄前角

 

1)〜5)の経路を運動指令が通過しているので脳梗塞で経路が損傷されれば指令が伝達されないので運動麻痺が発生するんですΣ( ̄。 ̄ノ)ノ

 

イメージは地震などで道路の一部が陥没すると
1)車は通れなくなるか
2)通れるが通りが悪くなり、通常の動きが出来なくなる

 

1)・2)のことが起きますよね〜〜
すごく簡単に考えるとそんな感じですよ*\(^o^)/*

 

例えが下手だったらごめんなさい(笑)

 

今回は理学療法ハンドブック第4版p512から引用しました(*^o^*)
参考にしてくださいね〜