すなリハブログ

リハビリの実習は辛い。だからこそ楽しい実習に世界を変えたい、学生のためのブログです。

リハビリの実習で痛みに困ったらまずこれ考えて!

侵害受容性疼痛について(理学療法ハンドブック第3版P478〜)

 

実習で必ずと言っていいほどぶつかるパターンです。

 

考えるコツは
1)侵害受容器→(痛みを感じる部分)

2)経路 →(痛みを脳へ伝える部分)
3)脳(視床外側、体性感覚野)→外側系、一次痛
(視床 内側、前携帯状野、扁桃体、海馬)→内側系、二次痛  

痛みが脳に伝わる流れを簡単にまとめました^o^

 

簡単にするには上記の3つに分けて考えることです。

 

痛みって簡単にイメージするとスマホの充電に似ているんですよ*\(^o^)/*
コンセントが受容器
ワイヤーが経路
スマホ画面が痛み発生 みたいな感じです

 f:id:m07v-sk160:20160713070817j:image

 

身体の組織の中で痛覚の受容器がある組織は主に皮膚、靭帯、腱、骨膜、関節包、血管などです。


逆に受容器がない組織(軟骨)などは痛みを感じないんですΣ( ̄。 ̄ノ)ノ

 

まず、評価の段階で
痛みの受容器がある組織の中でどの組織の受容器に反応しているか❓

痛みの原因はどの組織か❓


と言うことを考えましょう\(^o^)/