すなリハブログ

リハビリの実習は辛い。だからこそ楽しい実習に世界を変えたい、学生のためのブログです。

超カンタン アライメントの理学的な解釈

こんにちは(*^▽^*)

実家の青森に帰省してまして書くの

サボってました(T ^ T)

 

なので今回から後半戦も

がんばりますよΣ(・ω・ノ)ノ!

 

今回から姿勢・アライメントについてかきますΣ(・ω・ノ)ノ!

 

SV:アライメントは大切だからねΣ(・ω・ノ)ノ!

学生:はい……

 

実習でよくある場面ですが~

いつも感じるのが

生理学・解剖学・運動学を含めた具体的な説明が全くないんですよね Σ(・ω・ノ)ノ!

 

バイザーやる人の勉強不足が出てしまうポイントですよねwww

 

指導・教えることの本質を理解してから指導してほしいもんです(T ^ T)

 

怒るということは考えることを放棄した

ということですからね(*^▽^*)

 

では、愚痴もこれくらいにしていきましょう(*^▽^*)

 

今回は学生や新人が思っている

なんで、筋力・関節角度じゃなくて姿勢なの?について解説しましょ(*^▽^*)

 

まず、生理学の面から

攻めていきましょうΣ(・ω・ノ)ノ!

 

結論から言うと筋長が理想的な長さがら逸脱していると発揮する筋力が発揮しづらくなるからですΣ(・ω・ノ)ノ!

 

 

       
      ながさ.jpg
       
       
      実際に図を見てみると
      ピンと来ないですよねwww
       
      具体的な例だと
      みんなが力こぶを作るときは自然に肘関節は
      屈曲100°くらいになっていますよΣ(・ω・ノ)ノ!
       
      肘関節が完全伸展位や屈曲70°くらいだとなんか力が入りづらいですよね(T ^ T)
       
      つまり、筋肉は長すぎても、短すぎても力が入りづらいんですよΣ(・ω・ノ)ノ!
       
      アライメントは水平面・全額面・矢状面で基準がありますよね?
       
      1)なので、基準とズレてる?
       
      2)筋節が不適切な長さになってる?
         (自然長じゃない?)
       
      3)長さがズレてる筋は収縮力が下がっている
           ことが考えられる?
       
      1)~3)みたいな感じで考えると
      なんてゃってバイザーより深く考察できていることがよくあるので
      やってみて下さいwwwwwww
       
       
      実際のケースノートやレポートでの書きかたは
       
      本症例は高齢による退行性変化に伴い
      矢状面上では胸椎後弯増大、腰椎前弯減少、骨盤後傾、両股関節屈、両膝関節屈曲・開排、両足関節背屈増大となる。
      文献によると理想的なアライメントから逸脱した姿勢の場合には、理想的な筋長より筋力が発揮しづらくなっている1)とある。
      上記を考慮しMMTでは体幹・股関節・膝関節・足関節の評価を行うこととする
       
      みたいな感じで記載すると
      バイザー:こいつすごいなΣ(・ω・ノ)ノ!
           みたいな感じになりますよwwwwww
       
       
       
      次回からは、実際の水平面・矢状面・全額面の基準をもとに
      実際の臨床実習の問題について解説しようと思いますΣ(・ω・ノ)ノ!
       
      今回も最後まで読んでいただき
      ありがとうございましたΣ(・ω・ノ)ノ!
       
       
       

      実習で大脳基底核障害の患者に出会ったらこれで大丈夫

      前回は眼球運動ループについて書きました(*^▽^*)

       

      今回は前頭前野ループです

       

      まず、前頭前野ってなんだ?

      ってなりますよね~~

      学生で前頭前野を知ってる人は結構少ないですね

       

      知ってる君はマジですごいとおもいます(*^▽^*)

       

      まず、前頭前野から簡単に復習しましょ(*^▽^*)

       

      前頭前野は前頭連合野っていいます(*^▽^*)

       

      主な機能は

      注意を向け維持する

      道徳性を保つ

      問題を解決する

      社会性の向上

      行動計画を立てる

      作業記憶

      熟考して決断する

       

      ざっとこんな感じですね

      さらに簡単にいうと

      空気を読む能力、DNQの反対みたいなとこですねwww

       

      背側・外側は

      大脳、小脳、感覚・運動皮質と連絡していますΣ(・ω・ノ)ノ!

      この領域は注意力・刺激に対する運動反応を制御しているんですわ~~

       

      腹側・内側は

      脳幹神経核、偏桃体、視床下部側坐核と相互連絡してますΣ(・ω・ノ)ノ!

      まぁ、情動の制御に深く関係してます~~

       

      前頭前野

      大脳基底核・運動前野・運動野へ出力を

      出しているんでΣ(・ω・ノ)ノ!

       

      ということは

      情動の運動発現や運動の発現や行動符号化しているんですよ(*^▽^*)

       

      符号化の意味はGoogleで各自検索してくださいΣ(・ω・ノ)ノ!)

       

       

      ほんで、今回の本丸である

      前頭前野ループの解説を始めましょΣ(・ω・ノ)ノ!

       

      まず、ルートから

      広範な皮質連合野尾状核頭→淡蒼球内節・黒質網様部→視床VA核MD核→前頭前野

       

      そんで、役割

      ・複雑な運動活動の計画に関与してる

      ・認知過程・学習過程に影響を及ぼす

          →新たな運動を学習しづらい?

      ・認知活動・認知行動の選別・効率化

      ・目標を達成するための一連の行動の機能

       

      などなどがありますΣ(・ω・ノ)ノ!

       

      大脳基底核の障害でもループのなかの部分で考えると様々な箇所と連絡していますね

      今回のループの障害で考えられることは

      ・筋・骨格系ループなどその他の

          大脳基底核ループとは通り道が全然違う

      ・目標を自分んで立て計画して

         行動することが困難?

      ・筋の緊張や眼球運動は障害は少ない?

       

      などなどですねΣ(・ω・ノ)ノ!

       

      さらに考えを一歩先に向かわせるためのポイントは

       

      ループを通過する視床などの大脳基底核以外の箇所の障害でも

       

      大脳基底核ループ機能の障害が発生する可能性がある

       

      例えば、

      今回の前頭前野ループで通過する視床のVA核・MD核が視床出血などで障害された場合

       

      ぽひゅらーである感覚障害のみだけではなく

      1.前頭前野ループの障害である

      2.社会適応性が欠如していたり、

      3.学習・認知過程に障害がでていたり

      することもあるので

       

      今回の記事を参考に評価してみてください(*^▽^*)

       

       

       

      一年目って

      おはようございますU^ェ^U

       

      一年目の後輩に脳画像のことを聞かれて、さっそく皮質脊髄路の資料を作りましたU^ェ^U

       

      後輩いわく、なぜこの症状が出るのかも分かんないし、どう治療につなげるのかも分かんないとのことでした(T ^ T)

       

       

      そして、仕事やリハビリを楽しめないと(T ^ T)

       

      やっぱり、学生や新人は楽しさを実感してほしいですねU^ェ^U

       

      その為には、知識と技術がないと楽しみが実感できない仕事なのかなって感じますね

       

      脳や痛みやモーメントなど新人が困るところも次回から解説してきますねU^ェ^U

      勉強会終わりましたU^ェ^U

      無事に勉強会も終わりましたU^ェ^U

       

      結論から言うと面白くて、為になりましたわ〜〜(笑)

       

      CKCとOKCのちゃんとした概念

       

      固定節と原動節

       

      ドライバーとリアクター

       

      などなど、新しい評価と治療の視点が見つかりましたU^ェ^U

       

      このブログでも、紹介と解説をしていきますね〜〜

       

      ではではU^ェ^U

      外部勉強会

      今日は久しぶりに外部の勉強会に行ってきますU^ェ^U

       

      今回は株式会社goneのやつです。

       

      あまり、ハズレがないのでよくお世話になっています(笑)

       

      f:id:m07v-sk160:20170717090330p:image

       

      終わったらまた、感想を書きますね〜〜

      ではではU^ェ^U

       

       

      セラピストが知らない大脳基底核の秘密

      今回も大脳基底核のつづきを書きますよΣ(・ω・ノ)ノ!

       

      前回は4つのループ機能の一つである筋・骨格系ループについて書きました~~

      m07v-sk160.hatenablog.com

       

      今回は眼球運動ループについて書いていきますΣ(・ω・ノ)ノ!

       

      眼球運動ループの機能は

      一つの対象物から別の離れた対象物へ高速で眼球を動かすことの制御です

      これを衝動性眼球運動といいます~~

       

      ループの道のりは

       

      前頭眼野→尾状核体→淡蒼球黒質網様部→視床(VA・VL)→前頭眼野・補足眼野

       

      となっていますΣ(・ω・ノ)ノ!

       

      眼球を高速で動かすことって日常生活で必要なの?

      学生の頃は思っていました(≧◇≦)

       

      でも、この機能ってすごく大切なんですよ

       

      例えば、

      横断歩道を歩くときや人込みを歩くときに対象物を見ることができないと

      車や人との接触などが考えられます。

       

      病棟内で歩行するときも、

      看護師さんのカートやほかの患者さんと接触して転倒Σ(・ω・ノ)ノ!

       

      など、視覚を向けられないことで

      現在の環境への対応が遅れ、転倒やケガのリスクが

      上がってしまうんですよねΣ(・ω・ノ)ノ!

       

      そして、通り道でもポイントがあります~~

      筋・骨格系ループとの違いは

      1)始まりと終わりが違う

       筋・骨格系→大脳皮質運動・感覚野

       眼球運動→前頭眼野

       

      2)通過する大脳基底核が違う

       筋・骨格系→被殻

       眼球運動→尾状核

       

      脳画像を見る時に

      被殻じゃなくて尾状核に障害がみられるのなら疑わしのは

      筋・骨格系ループではなくて眼球運動ループかもしれないねΣ(・ω・ノ)ノ!

       

      今回のポイント

      ・眼球運動ループは一つの対象物から

       別の離れた対象物へ高速で眼球を

          動かす機能がある

       

      ・筋・骨格系ループとは開始・終了部位と

          中継箇所が違う

      現場でも知られていない大脳基底核

      今回も前回の続きを書きますね~~

       

      前回は大脳基底核のループ機能について

      書きました(*^▽^*)

       

      大脳基底核のループ機能は4つあります

      1)筋・骨格系ループ

      2)眼球運動ループ

      3)認知ループ

      4)辺縁系ループ

       

      この4つなんですΣ(・ω・ノ)ノ!

       

      臨床で大脳基底核の障害の患者さんであったら

      基底核ループのどの機能が障害されているのかを考える必要があります。

       

      筋・骨格系ループが障害されているのに

      リハビリの内容は認知ループについて

      リハビリしていたΣ(・ω・ノ)ノ!

       

      なんてことは、よくあることですよΣ(・ω・ノ)ノ!

       

      今回は筋・骨格系ループについて解説しますわ

       

      機能は四肢・体幹の骨格筋運動の制御です(*^▽^*)

       

      ループの箇所は

      大脳皮質→被殻淡蒼球内節・黒質網様部→視床(VA・VL)→大脳皮質

       

      ですよ(*^▽^*)

       

      ここで考えないといけないのは

      1)ループ全体で考えると被殻以外の部位の損傷でも筋骨格系ループ機能の障害がでる

       

      2)大脳基底核被殻尾状核淡蒼球視床下核黒質などで構成されるけど

       筋・骨格系ループでは被殻以外は出てこない

       

      視床に障害が出ている場合

      感覚障害だけじゃなく、大脳基底核のループ機能の障害も生じている可能性も考えながら評価していきましょう(*^▽^*)

       

      患者さんから

      自分が思ったのと実際に動いた結果の誤差があると言われたら

       

      もしかしたら筋・骨格系ループの障害が生じているかもしれませんねΣ(・ω・ノ)ノ!

       

      今回のポイント

      1)筋・骨格系ループ機能は四肢・体幹の骨格筋運動の制御を司ってる

       

      2)ループ機能では大脳基底核のなかで被殻が深く関係している

       

      3)被殻以外でループ機能を構成する部分の障害(視床淡蒼球)でも大脳基底核の障害が生じることがある。