整形の予後予測ならまずこれだ!
こんばんは(*'ω'*)
今回からPCを利用して
更新していきます(*´ω`*)
よろしくお願いします。
統合と解釈では理学療法の方針を決めるために回復を予測することがあります。
僕も実習のときにバイザーから言われて
てんやわんやしました(≧◇≦)
今回は予測について書いていきますね~
整形外科疾患の場合は
クリティカル・パスがあります。
おおまかなんですけど、
・疾患別にリハビリ計画が決められており
・患者がいつどのときに
どのようにな状態になるか
・退院になるかなどが明確に
記載されています。
そのため、運動器疾患では
・決められた期間の中で→手術後3週間
以内など
・日々の目標が達成できるように→手術後1週
間で歩行器歩行・院内トイレ動作獲得
・機能障害を明らかにして理学療法を
実施していく
のでスピードが大切になってきます(≧◇≦)
歩容などは日々変化するので油断できません
手術後、3週間で退院などよくありますので患者さんの回復に自分のプラグラムが遅れていないかなどを一日一日確認しながらリハビリをしましょう(*'ω'*)
具体的な例で解説!統合と解釈 活動制限編
統合と解釈 活動制限編
お久しぶりです*(^o^)/*
あのお方に早く更新しろとせかされているので急いで更新しますね笑
今回は活動制限の相互の関係性です。
前回は機能障害でしたね〜
分かりやすく進めていきましょう( ^ω^ )
理学療法士は基本動作に対して介入しますね。。
基本動作を生活の中も活動にどう関係しているのか考えることが活動制限相互の関係性です。
簡単に考えると
基本動作と活動制限の関係性をはっきりさせようと言うことです*(^o^)/*
僕も学生の頃指導者によく言われました
でもできれば具体的に説明しろって
思いますよね〜〜(T ^ T)
例えばその1
座位保持能力
座位保持が日常生活動作に関係しているのは
1)整容動作
2)更衣
3)トイレ動作
4)入浴動作→座って体を洗う
5)靴の着脱→玄関に座って行う
などなどあります
座位保持ができないだけでも、これらの動作ができないので生活が不便になりますね(T ^ T)
ここで実習でのポイントがあります*(^o^)/*
考える方で大切なのが
❌立ち上がりの動作を訓練により改善する
⭕️立ち上がりの動作を訓練により改善し自宅で
のトイレ動作の獲得を目標とする
この例文のように基本動作をよくする
そして、活動制限である
トイレ動作獲得のように
基本動作改善→活動制限(ADL制限→トイレ動作)の流れでプログラムを考えると素晴らしいですね*(^o^)/*
今回のポイントは
機能障害(基本動作の障害)を活動制限制限(食事、整容、更衣、入浴、排泄)と関連して考えましょう( ^ω^ )
です、ありがとうございますU^ェ^U
学校じゃ教えてくれない統合と解釈 わかりやすい解説
統合と解釈編
機能障害相互の関係性について
今回も前回の続きを書きますね*(^o^)/*
でないとアノお方にせかされるので笑
機能障害相互の関係性ってなんか意味わかんないですよね〜(T ^ T)
なんか、専門ちっくな用語を並べる
リハビリ業界の悪い部分ですよね(T ^ T)
分かりやすく具体的な例で
書いていきますね( ^ω^ )
変形性膝関節症(OA)でいきます
長年、OAの患者さんは関節軟骨の破壊で膝関節に可動域制限が生じている場合がよくありますね〜〜
その時に膝関節以外に股関節にも制限がある場合があります
機能障害(膝関節)があることにより
新たな機能障害(股関節)が生じることを
機能障害相互の関係性と言います。
簡単言うとただの悪循環ってことですね(笑)
これの考察は
OAによる膝関節可動域制限により
立脚中期〜後期にかけて
膝関節の伸展が不十分になり、
結果的に立脚後期に股関節伸展が生じない動作パターンを長年行っていた。
そのため、股関節に原疾患はないが制限が生じている。
みたいな感じでレポートに
書くといいですよ*(^o^)/*
今回のポイントは
1)1つの機能障害があることにより、動作パターンが変化する。その結果、問題がない別の関節に二時的な機能障害が発生することがある
2)筋力低下、関節可動域制限を評価したら、一時的なものか二時的なものかを区別して考える
患者さんを評価するときはこのブログを思い出して考えてみて下さい*(^o^)/*
では、つぎは活動制限の相互の関係性について書きますね*(^o^)/*
ありがとうございました( ^ω^ )
統合と解釈 中枢疾患の考え方ならこれだ!
統合と解釈 中枢疾患編
前回は機能障害の探求の
整形疾患編を書きました。
最近、更新をある人にせかされるのでしっかり更新します*(^o^)/*
脳血管障害では代表的な機能障害として
1)筋緊張異常
2)病的共同反応
3)連合反応
4)感覚障害
5)高次脳機能障害
などさまざまあって混乱しますよね〜〜(T ^ T)
具体的にシンプルに解説していきますね〜〜
筋緊張異常
一時的要因…痙縮、弛緩、固縮などの
反射的要素
二時的要因…一時的要因による筋の短縮
があります*(^o^)/*
脳血管障害患者の動作異常は筋緊張異常、随意性の低下などにより作り出されていることが多いですね〜〜
シンプル書くと
1)身体を支持する筋力が緊張異常や
随意性障害で発揮できない
2)恐怖心や過度の努力の結果、
動作時の連合反応の出現
などが問題として襲いかかってきます(T ^ T)
連合反応は足関節なら底屈などある
一定のパターンのみ連続して行うので、
筋短縮や関節拘縮が生じることはよくあるので、注意して評価してください
連合反応を抑制する動作を学習できれば、二時的に生じる足関節拘縮なども予防することも可能ですよ*(^o^)/*
中枢疾患でも整形疾患の関節拘縮の知識は最低限必要なんですよー*(^o^)/*
整形疾患の統合と解釈ならこれで決まり!
前回の続きから進めていきますね〜*(^o^)/*
前回は統合と解釈の
機能障害と活動制限について書きましたね〜〜
今回は機能障害の原因の探求(整形疾患)
について書きます( ^ω^ )
例えば、膝関節が痛くて筋力低下が生じている(T ^ T)
じゃ、その原因はなんなんだ❓ってヤツです。
実習での睡眠時間の最大の敵ですよね(T ^ T)笑
関節が痛いに対して
関節構成するヤツらの中で
1)骨
2)靭帯
3)関節包
4)軟骨
5)半月
これらの中でどの組織が痛みに影響しておるのかを考えます。
痛みは前にブログで書いた痛み編を見てみて下さい*(^o^)/*
筋力低下に対しては
1)神経系の要因→錐体路の損傷による随意運動
が困難
椎間板ヘルニアによるもの
2)筋自体が損傷している
3)腱損傷
4)皮膚の伸長性
5)血流障害
6)痛みによるもの
7)筋の廃用
などを考えながら治療内容を選択します*(^o^)/*
血流障害→Rom-exでの血流促進
筋の廃用→筋力トレーニング
などと対応が違ってくるので大変な作業ですけど大切なことなんですよ(T ^ T)
次回は機能障害探求、脳血管障害について書いていきます
よろしくお願いします*(^o^)/*
統合と解釈 最強解説します!
統合と解釈編
久しぶりに更新していきます*(^o^)/*
よろしくお願いします
学生の時に素朴な疑問だったので今回のテーマにしました( ^ω^ )
いろいろ文献を調べていたら実は大まかに5つの項目があったので
1つずつシンプルに解説していきますね〜
機能障害と活動制限との関連性を明らかにすることです*(^o^)/*
例えば、立ち上がりが困難だ(T ^ T)
考えられる要因として
1)大腿四頭筋の筋力低下❓
2)足関節の背屈可動域制限❓
3)認知機能が低下していて動作を実施できない❓
4)元々、白内障で視力が低い❓
この時に1)2)はリハビリでなんとかなるかもしれないですよね
でも3)4)はリハビリでなんとかなる可能性低いですよね(T ^ T)
このリハビリでなんとかなるヤツなんとかならないヤツを区別することが
機能障害と活動制限関連性を明らかにすることです*(^o^)/*
次回は今回の続きをやりますね〜〜
機能障害の探求についてです*(^o^)/*
読んでもらってありがとうございます
シンプルに解説していきますのでよろしくお願いします*(^o^)/*
Ⅰb抑制って?
この反射は,筋腱の過剰な伸長による筋腱の断裂を防ぐ目的です*(^o^)/*
簡単に言うと
腱伸びる→その先の筋肉も伸びるです*(^o^)/*
ゴルジ腱器官の反射とは
筋腱に持続的な伸張が加わるとその筋の収縮を抑制する反射です。
Ib抑制や自原反射とも呼ばれます。
①筋腱が伸長されると筋腱移行部にある受容器(ゴルジ腱器官)が活動
②求心性の感覚ニューロン(Ⅰb感覚ニューロン),脊髄の抑制性介在ニューロンの順に興奮が伝わります。
③抑制性介在ニューロンが遠心性の
抑制し,その筋の活動を妨げます。
この反射は,筋腱の過剰な伸長による筋腱の断裂を防ぐ目的がある
ゴルジ腱器官
筋と腱の移行部に分布しており,多数のコラーゲン線維がIb神経線維の軸索を巻き込むような構造をしている。
筋が引き伸ばされるとコラーゲン線維が軸索を挟みこむように刺激して,Ib神経線維に情報を送る。
筋腱の伸長によって活動する。
Ib感覚ニューロン
直径12~20μm,伝導速度70~120m/secの有髄神経線維を持つ神経細胞。主にゴルジ腱器官につながって,ゴルジ腱器官の活動を脊髄へ伝える役割を持つ。
抑制性脊髄介在ニューロン
脊髄内の神経細胞で,その次に繋がるニューロンを抑制(活動しにくく)するもの。
この反射では経路の2つ目のニューロンで,α運動ニューロンへつながりその活動を抑制する。
脳からの下行性経路とのつながりもある。
α運動ニューロン
直径12~20μm,伝導速度70~120m/secの有髄神経線維を持つ神経細胞。脊髄前角に密集して分布しており,他方からの情報を筋へ伝える役割を持つ。